いいもの探し「スピングルムーブ」。

今回は久々となる「いいもの探し」・・・。

 

趣味の一つで「靴」集めがあるのですが、

ただの「靴」ではなくて一貫しているのが

履きやすく疲れないことは勿論、

長ーく履けて何よりも「愛着」がわくものを購入しています。

その中の一つをご紹介させていただきます。

 

↓「スピングルムーブ」という広島県府中市にあるシューズメーカーです。

国産だった数々の靴ブランドが合理性を求めて

海外に工場を移していく中

「国産品のクオリティや伝統ある技術を後世へ継承するために、

なんとか自社国内工場を残したい・・」という思いから、

2002年にスピングルムーブが誕生しました。

 

「バルカナイズ製法」というゴム底と靴本体を接着し、

大きな釜の中で加熱するという手間がかるもので、基本は手作業!

ほぼ全ての作業を熟練の職人さん達が1足ずつ手で作っています。

 

日本人向けに設計されていて長時間歩いても疲れ無い事や

本体には柔らかくしなやかなカンガルーの革で履くごとに

馴染んでいきます。

 

そして他のスニーカーと違うのは・・・

↓このように靴底をメーカーで補修してくれるんですね!

 

履きやすくて、長持ちして、愛着がわく靴。

住みやすくて、長持ちして、愛着がわく住まい・・・

「ZENKOの家」の目指すものと一緒ですね!

目黒区K様邸賃貸併用・三世帯「ZENKOの家」お引渡しです!

もう少しで桜が咲くかな・・・というこの時期は

天気が大荒れになりますね。

 

春分の日の雪には「え!今頃?」と思いました。

本日から暖かさが戻り今週末には、

桜が見ごろとなりそうです。

 

そんな中、目黒区K様邸「ZENKOの家」が

完成お引渡しとなりました!

K様邸は、

将来を考えた賃貸併用3世帯住宅。

 

「賃貸」と一言で言っても、

ここに住みたい!と思わせるような工夫は勿論、

住まい心地、メンテナンス性、

そして時代に合わせた可変性を備えた住まいでなければ、

人口減少等を始めとする日本が抱えている問題を

考慮せずに建てると数年後に後悔する事になります。

 

↓お引渡しの前に入居者が決まったとの事。嬉しいですね!

賃貸部玄関

↓玄関土間繋がりのシューズクローゼット。

コートの他、ゴルフバックからスキー道具も置くことができます。

↓ちょっと広めの暖房乾燥機付きの浴室。

お掃除が楽ちんなLIXIL製ユニットバスです。

↓広々としたDKは対面キッチンとなっています。

通風は勿論、採光を考えた窓配置によって夕方までは灯りはいりません。

↓キッチン横にある大型パントリー。

お引渡し当日もまだ肌寒い天気でしたが

そこはやっぱり「ZENKOの家」

玄関ドアを閉じると家中ふわっと暖かい事が体感できます。

 

↓こちらはオーナー世帯の玄関。

こちらも土間繋がりのシューズクローゼット。階段下を上手く利用しています。

↓間接照明がお出迎え。

↓家族が集うLDK。

隣室の引込戸を開けると、より広く使う事ができるようになっています。

↓キッチン裏には大型パントリー。食材の他たくさんの物がストックできます。

↓浴室はLIXIL製ユニットバス浴槽の保温性が高いので省エネになります。

↓断熱性能が高いので小屋裏も有効に使う事ができます。

広々とした1階リビングにて

代表、そして工事担当の熊谷の挨拶に続きまして、

着工式から基礎工事、完成までのスライドショーをご覧頂きました。

ピン打ち式や上棟等の

思い出深い画像が出るたびに一喜一憂。

そして手造りの花束贈呈。

 

K様ご主人より

「思い描いていた以上のいい住まいができました!」

とのありがたいお言葉をいただきました。

 

K様この数カ月間 お疲れ様でした、

そして完成おめでとうございます!

寒暖の差が大きい中でのお引越しとなりますが

体調管理にお気を付け下さい!

新しいお住まいとともに末長くお付き合いお願いいたします。

 

↓照明が映える夜の外観。

 

 

第17回「子供の福祉用具展キッズフェスタ2018」

毎年恒例の「子供の福祉用具展キッズフェスタ」

(今年は4月14日(土)15日(日)開催となります)。

本年も引き続き開催する為、

NPO法人ケアリフォームシステム研究会(CRS)

関東支部の会議を

台東区浅草橋の株式会社ノダ東京ショールームにて行いました。

 

↓昨年のキッズフェスタ会場内。

 

「障がい」を持った方が自立できる、

そして介護の負担を減らすことのできる住まいの提案をしている工務店の他、

LIXIL、TOTO等の住宅設備メーカー、

リフトや段差解消機に関するメーカーのモリトーや新光産業等で構成されたメンバーです。

 

 

障がい児・障がい者が使用する福祉用具や

福祉機器についてはインターネット等

によってある程度情報を得ることができますが「介護負担の軽減」すること

「自立した生活」を送るようにする為の

「住まい造り」を相談できる窓口はほとんどありません。

 

当日はCRSとして相談窓口を開設し、

様々な障がいを持った方のお住まいをリフォームし、

「自立」した生活を送るようになった事例展示の他

協賛メーカーによる介護リフォームに伴う

建材の展示の他、各種セミナーをします。

そのセミナー内で私は

「トイレ」について講師をさせていただきます。

ご興味のある方は、メールや電話にてご連絡下さい!

 

↓昨年は玄関アプローチについて講師を務めました。

「ZENKO]の家の模型が続々と完成。

現在計画が進んでいる「ZENKOの家」

の模型が続々と組み上げられています。

 

↓こちらは目黒区K様邸。

↓模型を見ると、限られた敷地を最大限に活かした住まいというのが

一目で分かりますね。

↓こちらは目黒区O様邸。

広いバルコニーに「格子」がアクセントの住まい。

↓LDKにはアイランド型のキッチン。

回廊式になっていてとても使いやすそうですね!

「ZENKOの家」の特徴である高気密、高断熱、高耐震性能を

活かした開放的なプランが立体的に把握する事ができます。

模型を作成することにより

外観のイメージ、バランス、ボリューム感は勿論

法規上かかってくる道路斜線や

北側斜線等にかかる空間の活かし方

計画地に隣接する住まいによる日の当たり方、

影の伸び方、住まいの導線、

そしてコンセントの位置や家具の置き方などの

細かい使い勝手が

立体的にシュミレーションできます。

 

図面や内観パースだけでは

伝えにくい空間も理解することができます。

目黒区K様邸「賃貸併用・三世帯の家」完成内覧会開催。

暖かくなったなぁ思ったら、急激に冬の寒さに戻ったりと

寒暖の差が激しい日が続きますね。

「三寒四温」の言葉通り、

ひと雨ごとに春が近づいていますね!

 

そんな中ですが、

17日(土)、18日(日)と目黒区五本木にて

賃貸併用三世帯住宅「ZENKOの家」の

完成内覧会を開催させていただきます!

 

↓前回の構造内覧会の様子。

 

 

前回の構造内覧会でも多くの方にご来場いただき好評だった、

これからの住まい造りの基準となる、

耐震等級3、長期優良住宅に制震構造や

冬暖かく、夏涼しい断熱、省エネ性能が

簡単に分かる展示をさせていただいています。

「建替えるのとリフォームどちらがいいのかな?」

「プライバシーを考えながら快適な2世帯、3世帯

暮らしはできるのかな?」

「難しい土地、資金の問題など相談に乗ってほしいのだけど」等

様々なお悩みを解決するヒントがあると思いますので、

ぜひご来場ください!

水漏れ探偵!

天井からポタポタ水が漏れてきたとの連絡が、同時期に2件。

急ぎ向かってみると確かに天井には水漏れした跡が見られます。

 

ここからは水漏れ探偵の出番!(ちょっと大げさですが・・・)

聞き込みをしてみると(ちょっと刑事っぽい・・・)

ここ数日雨が降っていないにもかかわらず

漏れ続けているとの事。(雨漏れの線は消えました。)

 

建てられた築年数、構造、間取り

そして漏れた時間帯他、様々な状況を集めた上で

長年の経験、知識から水漏れの原因を探っていきます。

そして物的証拠となる部分を特定して大工さんに点検口を付けてもらって確認します。

 

↓世田谷区Iアパート。築40年のRC造(鉄筋コンクリート造)。

↓分かりにくい画像ですが、上階からの排水管(T字)接続部割れからの漏水。

夕飯時など水を多く使う時間帯等に限って漏水していました。

↓こちらは築35年の鉄骨造、大田区Nアパート。

↓こちらはユニットバスの給湯配管の他、

浴室天板から出ている「水栓」に掃除等で水を掛けた時に

漏水している事が分かりました、取付部パッキンの劣化ですね。

今回2件の漏水は解決しましたが、まだ安心はできません!

漏水は複数の原因で発生している場合も多くあります。

漏水の調査で「ここだ!」と一発で分かる事の方が少ないんですね。

 

目黒区K様邸「ZENKOの家」地鎮祭です!

先週の予報だと「雪」との事で、

テント等を用意していたのですが当日は曇りとなりました。

 

地鎮祭とは、建築などで工事を始める前に行う、

その土地の神を鎮め、土地を利用させてもらうことの許しを得ることで、

一般には、神を祀って工事の無事を祈る儀式とされており、

安全祈願祭と呼ばれることもあります。

 

 

 

土地の四隅に青竹を立て、その間を注連縄で囲って祭場となし、

斎主たる神職のもと、建築に携わる者、

お施主様の参列の上で執り行われます。

祭場の中には木の台(八脚台)を並べ、

中央に神籬を立てて祭壇となし、

酒・水・米・塩・野菜・魚などの供え物を供えます。

 

 

「K様、本日はおめでとうございます。

地域で一番!の憩の住まいができるようにがんばります!」

目黒区K様邸「ZENKOの家」三世帯住宅。

目黒区K様邸アパート併用三世帯住宅新築工事が

 

仕上げ工程に入りました。

 

↓クロスの下地処理作業。

↓クロスには免疫処理(FFC)をしています。

↓こちらはタイルの下地作業。

 

ここ数日寒い日が続いていますが、

 

「ZENKOの家」なので家中暖か!

 

クロスやタイルの職人さんも動きやすいとの事で

 

通常の工程よりも早く完了するとの事。

 

暖かい家は「職人さん」達にとってもいい!と

 

いう事が分かりますね(笑

 

こちらは同時に進んでいる外構工事。

 

 

雪がチラホラ降っているくらいなので寒い!

 

(体を動かしているのであったかです!と職人さん。)

全16部屋リノベーション中の大田区Kビル外装工事。

各部屋のリノベーションの方は全16部屋中、残すは4部屋となりました。

 

解体工事が完了し、大工さんの造作工事に入りました。

 

外装工事の方は足場が完了し、外壁の検査。

 

↓建物は築30年6階建ての鉄筋コンクリート造。

 

目視と共に、タイルやコンクリートの「浮き」をチェックする

 

「打診検査」を始めとした調査をし、

 

不良個所を図面に記録、補修作業に進みます。

 

↓ビル前面の「カーテンウォール」部のシーリングが劣化しているのが分かります。

通常降る雨では雨漏れしないのですが、

風を伴った雨になると漏水する可能性があります。

↓打診検査、コンクリートやタイルの「浮き」が音で分かります。

↓浮いていると判断された箇所をマーキングしていきます。

LIXIL新宿ショールーム「住まいSUTUDIO」にて。「健康と省エネ」家づくりセミナー開催。

LIXIL新宿ショールーム内にある

 

「住まいSUTUDIO」に、

 

これから住まい造りを考えているお客様と行ってきました。

 

会場内には「昔の家」「今の家」「これからの家」と

 

3つの部屋の「冬」の住まい心地が体感できるようになっています。

 

昔の家は暖房をガンガンかけているのですが

 

頭上は暖かく、足元が冷え冷えしている、

 

不快な部屋の温度差が体感できます。

 

そして、リビング隣にある洗面、脱衣室に入ると

 

急激な寒さに体が驚きます、ヒートショックの原因ですね。

 

 

「今の家」は現在当たり前に建てられている家で、

 

幾分「昔の家」より暖かいのですが、

 

足元や窓の近く、洗面脱衣室がまだ寒いく感じますね。

 

 

そして「これからの家」!日本が将来目指す家。

 

暖房は動いているか分からない程ですが、

 

室内温度はどこも均一、これが善光建設の住まいです。

 

 

↓外?に出たところ、巨大な冷蔵庫の中に各部屋が並んでいます。

体調が悪い人だと具合が悪くなる程の温度差が体感できます。

 

 

↓各部屋には温度センサーが設置されていて

 

「温度差」が視覚的に分かるようになっています。

 

 

住まいスタジオ見学の後は

 

近畿大学 建築学部長教授・博士の岩前篤様による

 

「健康と省エネ」家づくりセミナー。

 

新築やリフォームをする際、

 

断熱や気密、省エネ性能を考慮することは、

 

大事なことですが、「何」のために住宅性能を考えていくか、

 

何故暖かい住まいを造る事が大事か・・・

 

様々な住まいのデーターを元に講演いただきました。

 

 

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

「これからの住まい」づくりの参考にしていただければと思います。