雨漏れからのシロアリ。

築30年となる木造2階建てのお住まいで、

2階の窓周辺にシロアリが出たので

見てほしいとの連絡がありました。

 

足場をかけて外壁を解体、

壁体内をのぞいてみると・・・

シロアリが活動中。

原因としては外壁の

サッシ、タイル部とモルタル部のつなぎ、

窓廻りから雨が入りこんでいた事が分かりました。

 

↓サッシに壁面モルタルとタイルの箇所。

サッシ下部シールがほぼ無い状態。

 

通常、雨が入ったとしても外壁下にある「防水紙」で

水の侵入を防ぐのですが、

内部の取り合いが甘かった事も原因の一つと考えられます。

↓グラスウールの断熱材が水を吸って、外に抜けないで

いつまでも残っている状態となるため、

柱などが腐朽し、そこにシロアリが侵食していきます。

↓シロアリの駆除、防蟻。

天井からの雨漏れなど「目」でみて

分かるものであればすぐに対処することで

大事にならずにすみますが、

壁面からの漏水ですとシロアリが

出てからようやく気が付くケースが多く見られます。

 

こちらのお住まいでは、

腐朽部を撤去、防蟻処理をしたうえで

弱った柱などの構造を補強していきます。

 

定期的な点検、メンテナンスはもちろんですが、

異変を感じたらすぐに相談!

することが大事ですね。

世田谷区N様邸地鎮祭です!

梅雨らしい曇り空が続いていますね!

先日までの夏のような

暑さが和らいでいるのが救いですが、

急な雨など天気が読みづらい季節です。

 

そんな中ですが、

世田谷区N様邸の地鎮祭をとり行いました。

地鎮祭とは、建築などで工事を始める前に行う、

その土地の神を鎮め、土地を利用させてもらうことの許しを得ることで、

一般には、神を祀って工事の無事を祈る儀式とされており、

安全祈願祭と呼ばれることもあります。

土地の四隅に青竹を立て、その間を注連縄で囲って祭場となし、

斎主たる神職のもと、建築に携わる者、

お施主様の参列の上で執り行われます。

祭場の中には木の台(八脚台)を並べ、

中央に神籬を立てて祭壇となし、

酒・水・米・塩・野菜・魚などの供え物を供えます。

 

「N様、本日はおめでとうございます。

地域で一番の住まい心地のいい

住まいができるようにがんばります!」

「ZENKO」の家の模型が続々と完成!

現在計画が進んでいる「ZENKOの家」新築工事

の模型が続々と組み上げられています。

 

↓この一つ一つの模型にご家族の「住まい」への想いが

込められています。

↓こちらは世田谷区K様邸「ZENKOの家」の模型。

大きい下屋が目を引くお住まいです。

↓「ZENKOの家」の特徴である高気密、高断熱、高耐震性能を

活かした開放的なプランが立体的に把握する事ができます。

2階の吹き抜け部から光が階下に届き、

昼間はほとんど「照明」が必要ありませんね。

↓テーブルやソファ等の家具レイアウトも把握できます。

模型を作成することにより

外観のイメージ、バランス、ボリューム感は勿論

法規上かかってくる道路斜線や

北側斜線等にかかる空間の活かし方

計画地に隣接する住まいによる日の当たり方、

影の伸び方、住まいの導線、使い勝手などが

立体的にシュミレーションできます。

図面では伝えにくい空間も理解することができます。

世田谷区N様邸、K様邸「ZENKOの家」新築工事。

日中は大分気温が上がり、

ここ数日は夏日となっています。

長袖で各現場をまわっていると

汗だくになりますね。

 

当ブログにて掲載しましたが、

マスクをしながらの外出や外作業の際

熱中症に注意しましょう!

これから「ZENKOの家」新築工事の始まる

世田谷区N様邸、K様邸の解体工事が進行中。

両邸とも「ZENKOの家」の誇る

高気密、高断熱、高耐久、高耐震性能はもちろん、

「家族がお家時間を楽しくすごす」

というコンセプトをもとに設計された住まいとなります。