現場仕事:アパート改修Ⅶ

~6/19の七十二候:芒種・梅子黄(梅の実が熟れてくる頃)~

 

体を動かすと汗ばむ時期に差し掛かってきました。

日差しも強くなってきたので、帽子は欠かせません。

未だ風が涼しいのが、せめてもの救いですね。

 

引き続き、実際の工事例を基に説明していきます。

 

(6)造作工事

 

ユニットバスが入った後は、いよいよ大工さんの出番です。

ここからはダイジェスト(?)でお送りします。

 

 

↓床施工中↓

 

 

今回の床は「万協フロア」を施工いたしました。

こちらは支持脚を立てた後、厚みのある木質材を敷きこみ、

その上にベニヤ板・フローリングを張っていきます。

遮音性・耐震性等を確保しつつ、床下配管も自在に通せるのが魅力です。

 

 

 

↓壁造作中↓

 

 

段々とお部屋の雰囲気が見えてきました。

間仕切壁の他、スイッチや照明、コンセント、

棚などの位置を再確認しながら壁を作っていきます。

 

 

 

↓建具造作↓

 

 

以前は押入だった収納を、高さのあるクローゼットに。

すっきりした印象になり、収納力もばっちりです。

建具を入れる頃合いになると、工事も終盤という感じがしますね。

無事に収まり、ひと安心です*ଘ(੭๑❛ᴗ❛๑)੭* ੈ✩‧₊˚

 

以上、造作工事でした。

次回は仕上げ工事~完成までをご紹介します。

 

 

 

最近、絵を描き始めました。液タブを手に入れてからというもの、

今までの煩わしさが消え、その描きやすさに感動しております。

(大した腕前ではない為、代わりに見てきた紫陽花を載せておきます)

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

現場仕事:アパート改修Ⅵ

~4/7の七十二候:清明・玄鳥至(ツバメが飛んで来る頃)~

 

日を追うごとに暖かくなり、日脚も伸びてきました。

心地いい季節はあっという間に過ぎてしまうので、

早くも秋が待ち遠しくなりそうです。

 

引き続き、実際の工事例を基に説明していきます。

 

(5)ユニットバス設置

 

ユニットバスの設置には、配管から配線、ダクト、梁、床の高さまで

様々な条件をクリアする必要があり、この段階に来ると改修工事も佳境に入ります。

 

ということで、以下にユニットバス設置に至るまでの順序をまとめてみました。

 

 

①製品の選定

いきなりですが、こちらが最も重要な工程です。

 

浴室の周囲には大事な柱や梁・壁、天井高といった制限に加え、

予め寸法の決まっている規格製造品であるユニットバスの仕様や設備など、

双方の兼ね合いを考慮した品物の選定が必須となる為です。

 

今回は間取り変更を伴う工事だったため、

1116から1216へサイズアップすることにしました。

 

↑10㎝の差で浴槽が広々しますね♪↑

 

 

②墨出し

工事へ戻ります。

 

ユニットバス設置の前には給排水管の位置を確認する為の

目印として、解体工事前後に印をつけていきます。

 

この時に改めて選定品を入れられるのか、何か干渉しているもの、

不足しているものが無いかをチェックします。

 

木造の造作されたお風呂では、浴槽部分が深く掘られている

場合もあるので、解体工事後に土間打ち(コンクリート)をすることも。

 

 

③配管・配線工事

**こちらは以前の記事で御紹介したので割愛します**

 

配管工事→現場仕事:アパート改修工事Ⅳ

配線工事→現場仕事:アパート改修工事Ⅴ

 

 

④ユニットバス組立

配管・配線工事が完了したところで、いよいよユニットバスの組立です。

組立の大まかな順番としては、床下地→床・浴槽→壁・窓まわり・天井となります。

 

↑梁部分もしっかり避けて、天井高を確保!↑

 

 

以上、ユニットバス取付工事でした。ひと安心(..’▽’)~♪

次回は造作工事をご紹介します。

 

先日、近所の桜を見てきたのですが、道中大雨に当たって、

散歩から一転、避難場所を探して彷徨する羽目になりました。

新品の靴が1日で水浸しに…無念。

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

現場仕事:アパート改修Ⅴ

~3/3の七十二候:雨水・草木萌動(草木が芽生え始める頃)~

 

春の嵐が襲来しまして、昨日今日と強い風が吹いています。

雨上がりに強風が吹くと、花粉が多く飛来するそうです。

この季節は、埃と花粉で車の窓がすぐ曇ってしまうのが難点ですね。

 

引き続き、実際の工事例を基に順を追って説明していきます。

 

 

(4)電気工事[配線他]

 

電化製品に囲まれた現代、コンセントはなくてはならない存在です。

 

欲しい所にコンセントが無くて、

遠い場所から電源タップを引いている場合もあるかと思います。

 

 

多くの家庭用コンセント1個から取れる最大量は1500Wであり、

タコ足配線は上記のワット数以下で使用すれば危険性はありません

※使用する延長コード・電源タップの種類にも拠ります

 

 

しかし、機器ごとの使用ワット数を把握せず、

限度を超過したまま長期間使用すると、火災のリスクが高まります

 

 

 

 

***

 

 

夕飯の場面を例にとり、想定してみましょう。

献立は米飯、インスタントスープ、冷凍焼売に春巻きとします。

インスタント食品のある時代で良かった…(..’▽’)♪

 

 

・米飯を炊き上げる炊飯器の最大ワット数=1200W

 

・スープ用の熱湯を沸かす電気ケトル=1200W

 

・冷凍食品を加熱する電子レンジ=1400W

 

・春巻きを再び焼くオーブントースター=1200W

 

ついでにコーヒーも飲むと、追加で+500Wです。

 

 

ということで、合計5500Wになりました。3口でも足りません

 

実際にこの4種を同時に動かそうとすると大抵ブレーカーが落ちますので

現実的ではありませんが、電子レンジと電気ケトルだけで2600Wになる為、

タコ足配線ではとても間に合わないことが判ります。

 

 

***

 

 

 

話が大分逸れましたが、生活するうえでコンセントの有無は重要です。

 

そこで今回は冷蔵庫専用1口、キッチン用に2口を設置し、

お部屋にも幾つか増設することにしました。

コンセントの他にも照明・スイッチなどの位置も確認します

 

↑どれがどのコードでしょう?↑

 

 

また、キッチンの場所が大きく変わるので、換気ダクトも移動します。

 

↑ジャバラ式のダクトです!↑

 

以上、電気工事でした。

次回はユニットバスの設置をご紹介します。

 

桃の節句にちなんでか、其処彼処で桜餅を見かけますが、

その度に桜餅の要領で柏餅の葉っぱを思い切り食べた記憶が蘇ります。

柏餅の葉っぱは硬くて筋っぽいので、お勧めしません。

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

現場仕事:アパート改修Ⅳ

~2/2の七十二候:大寒・鶏始乳(鶏が卵を産み始める頃)~

 

この数日は非常に強い風が吹いています。

近々、観測史上最も早い、冬の終わりを伝える春一番が訪れる予報も出ており、

木枯らしで冬が始まることからも「冬」の移り目には風がついて回るようです。

今年こそ、穏やかな「春」を迎えたいですね。

 

 

引き続きまして、実際の工事例を基に順を追って説明していきます。

 

(3)配管工事[給水・給湯]

 

従来は鉄管や銅管が主流でした。

金属製の宿命として、必ず腐食がついて回ります

この腐食が引き起こす最大の問題が「漏水」です。

 

漏水というと配管破裂や、切断等というイメージがあるかと思いますが、

その実、症例の多くが腐食による、小さな穿孔(=ピンホール)なのです。

針穴位の僅かな穿孔からでも、水が噴出します。

 

↑銅製の給湯管は要注意です↑

 

 

従来の金属管の弱点(腐食・可動域制限)を改善するために導入され、

現在主流となっている給水・給湯管はポリエチレン製で、

耐震性・耐食性に優れ、自在に動かせるものになっています。

 

 

 

***

 

 

 

一度漏水事故を起こしてしまうと、床を剥したり、天井を開けたり、

被害に遭った下階の復旧作業などの対応に追われることは勿論、金銭的にも

一大事になってしまいますので、今回は部屋内配管の総入替を行いました。

 

 

腐食していた旧配管が…

 

 

新しい配管になりました!

※青と赤の配管が新しくなった給水・給湯管です。

 

 

↑連結部も丈夫な樹脂製です!↑

 

以上、水廻りの配管工事でした(..’▽’)♪

次回は電気工事を紹介して参ります。

 

空気が乾燥すればする程に、静電気との戦いが激化します。

調べたところ、帯電しやすい体質があるらしいので、もう諦めて

髪を逆立てつつ、音を立てて高電圧を流していくことにします。

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

現場仕事:アパート改修Ⅲ

~1/8の七十二候:小寒・芹乃栄(芹がよく育つ頃)~

 

明けましておめでとうございます。

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

前回に引き続き、実際の工事例を基に順を追って説明していきます。

 

 

(3)配管工事[排水]

 

ご存知の通り、水は高→低に流れます。

しかし、滝の如く急転直下で真っ直ぐ水を流せる場所はそう多くないので、

基本的には川が流れるように、水が流れる為の傾斜(≒水勾配)をつけていきます。

 

 

さて、今回工事をするにあたり、オーナー様より

「水の流れが悪い」というご相談がありましたので、排水勾配を確認すると…

 

↑右の床-配管中心まで 約9㎝↑

 

↑左の床-配管中心まで約7.5㎝↑

 

写真にある排水の場合では、左側が高くなければならないのですが、

左側が大きく下がったことで、相対的に右側が高くなり、逆勾配になっていました。

これでは水が上手く流れず、大量に水を流せば逆流しかねません

 

 

集合住宅では、制限された高さの中で、なるだけ階数を多く、出来る限り

天井高確保の為、仕上げ床から構造床までの高さを低くしている場合も多いです。

今回は逆流防止策として、仕上げ床の高さを上げることで、勾配を確保します。

 

 

ということで、同じ箇所で再測定すると…

↑右の床-配管中心まで 約9㎝↑

 

↑左の床-配管中心まで約10.5㎝↑

 

今度はしっかり左側が高くなりました (..’▽’)♪

 

 

次回は給水・給湯の配管工事を御紹介して参ります。

 

年越しからお正月は家から一歩も出ずに過ごしました。

年末のM-1に続き、お正月には初笑いということで布団が飛び、東軍が勝つなど、

お笑いの特番が目白押しで顔が筋肉痛になりました。吊革はしっかり掴みます。

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

年末年始休業日のお知らせ

~12/26の七十二候:冬至・乃東生(頃)~

 

暖かかった昨年と比較しますと、今年は冬らしく非常に寒いです。

気温が低いと、空気が含める水分量が減りますので、乾燥も強くなります。

マスクをして鼻や喉を労わっていきたいですね。

 

 

弊社では、誠に勝手ながら、以下の期間を年末年始休業とさせていただきます。

 

【年末年始休業期間】

2019年12月30日(水)~2020年1月6日(水)

※2020年1月7日(木)からは通常通りの営業となります。

 

 

お客様各位には、何かと御迷惑、並びにご不便をお掛けいたしますが、

何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

 

年越しに何故か完全勝利する例の曲を流すのが通例になりました。

お正月よりも、大晦日の雰囲気の方が好きです。

 

それでは、お家でゆったり良いお年をお過ごしくださいませ。

現場仕事:アパート改修Ⅱ

~12/4の七十二候:小雪・橘始黄(橘の実が黄色くなる頃)~

 

涼しく感じた風が、いつの間にか冷たい風になりました。

着々と冬の気配が近付いてきています。

 

前回の最後でお伝えした通り、実際の工事例を基に順を追って説明していきます。

 

 

(1)養生作業

 

解体工事に入る前に、養生をしていきます。

工事動線(通路)の他、マンション等の場合には、共用部の廊下なども

汚れや傷をつけないよう、しっかりシートやマットをはります。

 

 

(2)解体工事

 

いざ、工事開始です。

 

今回の例では、一度お部屋の中を空っぽにしてから配管含め新しく直していく、

「スケルトン工事」ですので、既存設備も床も全て解体します。

最初に取り掛かるのは、解体の中でも特に手間のかかる住宅設備の解体です。

(住宅設備≒キッチン・浴室・洗面台などの水廻り設備 他)

 

↑浴室解体後の様子です↑

 

↑間取りも変更するので、壁も撤去していきます↑

 

 

次は床の解体に取り掛かります。

大抵のマンションの場合、配管は自室の床下を通っていることが多く、

こちらも床下に設置してありました。

 

↑見えにくいですが一番下の円筒状のものが配管です↑

 

 

軽量鉄骨も撤去すれば…

 

 

解体工事完了です(..’▽’)♪

 

 

解体工事の後は、配管工事になるのですが、

こちらはまた次回ご紹介します。

 

四季があるのは日本の良い所ですが、個人的には夏も冬も苦手な為、

一年中秋であって欲しい…などと言ってもいられないので、

寒さに負けないよう、厚着をして乗り切ります。

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

現場仕事:アパート改修Ⅰ

~11/14の七十二候:立冬・地始凍(大地が凍り始める頃)~

 

傾いた太陽に目が眩む、この季節。

朝の冷え込みと、日中の暖かさの温度差は未だ慣れません。

 

今回から何回かに分けて、アパート改修工事の様子をお送りして参ります。

 

 

 

①現場調査

 

どのような工事でも、基本的には現場調査をしてから御見積を作成します。

現状の間取りや状態を知る為には、実測が欠かせません。

間取りが違うのと同じように、お風呂やキッチン・洗面台などの設備も、

お家ごとに仕様が異なりますので、正確な見積にするために必要な手順です。

 

 

知らない間に追加料金が発生していて、当初の見積額から逸脱してしまった、

イメージ上の設備では寸法が合わず、入れることが出来なかった…

なんてトラブルも未然に防げます。

 

 

 

 

②図面作成

 

弊社では間取りの変更を伴うような、ある程度工事の範囲が大きなものは、

図面を起こすようにしております。

 

平面図に表すことで、ぱっと間取りのイメージが掴みやすくなり、

具体的な改装プランのご相談は勿論、お打合せの進行もスムーズになります。

 

忘れがちなコンセント位置もばっちりです(..’▽’)♪

 

 

 

 

③製品選定 (水廻り工事を含む場合)

 

住宅設備の中でも、特に重要な水廻り設備

(キッチン・ユニットバス)を交換する場合は、

ショールームに行かれることを推奨しております。

 

※イメージ図です

目に、手に触れて使用することの多い場所ですので、

実物サンプルや展示をご覧になった上で仕様を決めますと、

実際にお使いになられた時とのイメージの相違を減らすことが出来ます。

 

 

実際に工事を行う際には、上記①~③を、

お客様が納得されるまで、プランの検討・ご相談を重ね、

また工事中にも細かな仕様のお打合せをして改装を進めて参ります。

 

次回は実際の工事例を交えながら、

どのような手順で進んでいくのかを掲載していきます。

 

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

現場仕事:浴室工事

~10/12の七十二候:寒露・鴻雁来(雁が飛んで来る頃)~

 

ようやく穏やかな気候になったかと思えば、今度は台風の報せが。

今年はどこを見渡しても荒波が押し寄せているようです。

 

世の流れに反し、記事の更新が随分と停滞してしまいましたが、

ありがたいことに工事のご依頼を多く頂き、現場も進行しております。

 

 

今回は、浴室交換工事の様子をお伝えして参ります。

 

 

こちらの現場は、調査に伺った際には既に下の階への漏水があり、

コーキングという防水処理を何度しても漏れている状態でした。

※写真はモノクロ加工してあります

 

このままでは建物の損傷にも繋がりかねないので、

従来の浴室からユニットバスに交換する運びとなりました。

 

 

 

いざ、工事開始です。

まずは既存設備が傷つかないよう、養生をしてから解体工事に入ります。

 

 

工事順として、解体→配管→ユニットバス組立→復旧作業

というのが常なのですが、今回の場合は漏水により一部傷みが

ありましたので、組立の前にしっかり補修工事を行いました。

 

 

その後はユニットバス組立、復旧工事と順調に進み、下駄箱も一新。

壁紙と床材も貼り替えて、長年の汚れとも、お別れです。

 

 

 

そして…

漏水の心配もない、快適なユニットバスになりました(..’▽’)♪

 

今回ご紹介した浴室工事は、1畳ほどの大きさのユニットバスですが、

どのような大きさの浴室でも、無料での御見積をしておりますので、

浴室の改装をお考えの際は、お気軽にご相談くださいませ。

 

あっという間に入社してから2年が経過し、遂に3年目に突入しました。

まだまだ落ち着く兆しもなく、一歩先すら見えないような世の中ですが、

道が見えない分、焦らず着実に踏み固めて参ります。

 

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

夏季休業のお知らせ

~8/6の七十二候:大暑・大雨時行(時に大雨が降る頃)~

 

長雨が過ぎ去り、ようやく夏本番の日差しが降り注ぐようになりました。

晴れ渡る空と流れる雲を見ている分には心地良いですが

いざ外に出ると、早速雨天の涼しさが恋しくなってしまいますね。

 

弊社では、誠に勝手ながら、以下の期間を夏季休業とさせて頂きます。

 

【夏季休業期間】

2020年8月9日(日) ~2020年8月16日(日)

※2019年8月17日(月)からは通常通りの営業となります。

 

 

お客様各位には、何かと御迷惑、並びにご不便をお掛けいたしますが、

何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

 

“特別な夏”と言われる今年のお盆休みですが…

既にお盆も過ぎた東京育ちとしては、帰省も何もありませんので、

溜まった埃を落としつつ、のんびりゆっくり過ごしたいと思います。

幼少期には“イナカ”という地名があるのかと思っていました((+_+))

 

それでは、良い“夏休み”をお過ごしください。