ゼロエネルギー住宅について

これからの「住まいづくり」について

LIXILのM氏を講師に招き

社内勉強会を開催しました。

国土交通省、環境省よりだされた

「低炭素社会に向けた住まいと住まい方」

の推進方策によると2030年には、

新築住宅の平均でゼロエネルギーの住まい

を目標としています。

弊社では20年前から

高気密、高断熱の省エネルギーの住まい

を推進していますが

東日本大震災の影響により動きが

より早まったようです。

(震災当時、被災地では

スーパーウォールを初めとした高気密、高断熱の

住まいでは停電時でも夜凍えることはなかったそうです)

ドイツ等のEU諸国に比べ

住宅の省エネ化はかなり遅れていますが

ようやく国が重い腰を上げた感があります。

住まいを高断熱、高気密化しゼロエネルギーに

することは「省エネ」にも寄与しますが、

各部屋の温度差を無くすことにより

家庭内のヒートショック等の事故を未然に防ぎ

人の健康も守られるという大きな利点もあります。

弊社では

ただ太陽光、HEMS等の設備を

ごった煮で付けた家電的な「ゼロエネルギー」ではなく

自然の力を利用した「パッシブ的」な考えの

「ゼロエネルギー」を普及していければと思います。

LIXIL M様 ありがとうございました!