4月13日(土)14日(日)と毎年恒例となる
子どもの福祉用具店「キッズフェスタ」が
大田区のTRC東京流通センターにて開催されました。
↓今年はブースがより大きくなり出店数も大幅アップ。
NHKを始めとするテレビ報道関係者も多く来場していました。
年々認知度が上がって、規模が大きくなっていますね。
↓車いすを乗せる事ができる車両の展示。
↓プロジェクタで投影した画面で足を使ってピンポンや風船割りをしたり、
(下記画像はWIZE FLOORという製品です。)
↓身振り手振りでゲーム等ができるインタラクティブな展示が増えていました。
弊社も「NPO法人ケアリフォームシステム研究会」の一員として参加しました。
(「NPO法人ケアリフォームシステム研究会」通称「CRS」とは
「障がい」を持った方の自立できる、介護の負担を減らすことのできる
住まいの提案をしている工務店の他、
LIXIL、TOTO、ノダ等の住宅設備、建材メーカー、
リフトや段差解消機に関するメーカーのモリトーや新光産業
義肢や装具の開発をしている川村義肢等で構成された全国組織です。)
↓CRSのブースではノダの建具「ケアシスト」、新光産業の段差解消機等
介護負担が減るだけでなく、自立を促すための住まい造りを見て体感できる展示を
させていただきました。
↓お部屋側、廊下側のどちらからも押して開く大開口のドア、
ノダの「ケアシスト」。
↓今回の展示で、注目度が非常に高かった製品。
エアーで浴槽が膨らみ体にフィットする「ゆ~楽さん」。
↓又、ブース内で介護についてのセミナーを開催。
↓私は「玄関、アプローチ」についてのセミナーをさせていただきました。
車イスで生活している方をはじめ、知的障害、発達障がい、
そして寝たきりとなっているお子様まで
様々な「障がい」を抱えた方が親子で来場、相談いただけました。
ケアリフォーム研究会ではただ単に
介護しやすくする為だけのリフォームではなく
「家族の立場を第一に、本人の自立(律)を目指す」
提案をさせていただいています。
成長の度合や、障がいの進行具合により
臨機応変に対応、提案していかなければならない難しい
問題ですがCRSメンバーと共に「ケアリフォーム」という
考え方を普及させていければと思います。