目黒雅叙園「和のあかり×百段階段2018」

目黒雅叙園にて開催されている

「和のあかり×百段階段2018」に行ってきました。

 

「百段階段」とは通称で、

雅叙園東京の前身、目黒雅叙園3号館にあたり、

1935年に建てられた木造建築で、

都の指定有形文化財となっています。

↓部屋に入るとドーンと「ねぶた」が!

水面(大理石?)に映る姿もあって迫力がありますね。

↓照明作家さん達の作品群が、各部屋が

幻想的な空間となっています。

↓個人的にスゴイ!と思った作品。

リングの中に自然の情景がおさめられている・・・

というか凝縮されています。

9月2日(日)まで開催されているので、

ご興味のある方は足を運んでみて下さい。

 

そしてこの「和のあかり×百段階段」の

企画、作品出品されている照明作家の

Feel Lab代表 弦間康仁さんの招待で

同時開催されている

「和のあかり大茶会 ~oo-sanoe~ちょこっとゆらぐ茶会」

に参加させていただきました。

 

雅叙園内にある料亭『渡風亭』、

この料亭内に知られざる茶室「柏寿庵」。

知られざるというのも

今まで公開されていなかった茶室なんですね。

弦間さんが照明コーディネートをされた

この茶室でお茶を楽しむというイベントです。

 

↓茶人「武井宗道」。

お茶の楽しみ方から、茶室の歴史をお話しいただけました。

↓冷水を飲む「枡」にも灯りのしかけが!

枡を傾けると底面からうっすらと灯りが漏れます。

文化とハイテクの融合ですね!

↓空間のテーマは「夏の夕暮れと陰翳」

こちらは夏の木漏れ日を表現しています。

薄暗い茶室を映し出す灯り。

幻想的で落ち着いた空間となっています。

楽しみながら、

住まいの空間演出にも活かせる勉強になるイベントでした。