目黒区K様邸の地盤調査です。
建物の角となる4ヶ所、中心を1ヶ所の計五点を調査していきます。
1ヶ所でも弱い箇所がある場合、その部分だけを地盤補強をしても
不均等となってしまうために全体に荷重が均一になるよう補強設計
をしていきます。
地名などに「川」や「河」「沼」などがつく場合、
軟弱地盤となることが多く見受けられます。
そして地盤調査の結果によって地盤改良の有無が決定します。
地盤改良には大きく分けて
下部の良好地盤層と一体化させて支持地盤を造る表層改良
土の中にコンクリートの柱を造る柱状改良
地中に鋼製の杭を打ち込む鋼管杭による改良と
3つの方法があります。
それぞれ地盤の強さや、道路状況、環境によって
最も適している工法で地盤を改良します。