昨年より11日遅れでようやく梅雨入りしました。ZENKO LO-HOUSEのショーウィンドウも模様替えです。今回は額縁の中に「あじさい」を配置し、周りに雨を模した飾りを付けて一つの「絵」に見えるようにレイアウトしました(このブログのTOPもあじさいですね)。じめじめとした季節ですが、この梅雨のおかげで裏庭の花や木が鮮やかに成長していきます。夏!が待ち遠しいですね。
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「本当」の健康な住まいについて FFCイムウッド見学
「障がい者の為の住まい造り」の見学が終了した次の日、同県内にある「FFCイムウッド」の本社に見学に行ってきました。偶然、江頭代表が地方の講演より戻られたということでお話を聞くことができました。
現在、住まいに使われるフローリング等の床材、ビニルクロス等の壁仕上げ材等などは全てF4スター基準で規制されているのですが厳密にみるとまだまだ規制されるべき物質があります。
様々なものに「抗菌加工」と記されていますが実は「悪い菌」だけでなく人間にとって「良い菌」までも滅菌されてしまっているそうです、実際その事実が広まっていることとして赤ちゃんの「おしゃぶり」の抗菌加工が見直されてきています。抗菌加工されている為に口の中にある「風邪などのウィルスを退治する菌が無くなったためより風邪をひきやすくなるという事が分かっています、人の為にと研究し開発された技術がかえって人間に悪影響を与えているという事ですね。
弊社で採用している「FFC」処理をされた建材は人にとって「悪い菌」だけを除去し「良い菌」だけを増やすことが証明されています。福岡での滞在は3日間という短い期間でしたが、これからの「健康な住まい造り」の指針が明確になった思います。
現在このFFC技術は全国の教育施設を始め、老人福祉施設、東京大学医科付属病院、国立がんセンター等の医療施設、パラマウントベッド等の医療家具メーカーに採用されています。
障がい者の為の住まい造り」の見学に福岡へ行ってきました
「障がい者の為の住まい造り」の見学に福岡へ行ってきました。事故や病気等で下半身麻痺等の「障がい」をおってしまった方たちの住まい造りの勉強です。 様々な家庭を実際に目にする事により今までの「介護」の考え方が変りました。ただ単に「手すり」をつけたりバリアフリーにしたりと教科書どおりに提案するだけではなく、その人の生活同線、介護をする家族の負担軽減は当然として、残存能力を活かし「リハビリ」や「自立」を考え提案されています。例えば階段室を手摺りでぐるりと囲むことにより回廊式にして歩くリハビリができるようにしたりしています。ご家族に色々と話をうかがうことができたのですが、皆一様に「リフォームをして本当に良かった」と言われていました。これから益々、介護リフォーム、新築需要が増えていくと思います、その時に「善光さんで住まい造りを相談して良かった」と言われるようにがんばろうと思います。
↓画像は「福岡市介護実習普及センター」にて福祉用具体験をしたときのものです。
コワーイ「白アリ」についてです
今年は昨年の2倍以上「白アリ」の問い合わせが多いとのことです。雨が多い事と、雨が降った後に急激に気温が上がったりしたことに起因するそうです。又、地球温暖化の影響で高温多湿の気候に近づいたこと等も考えられています。台所や浴室などに「黒アリ」が発生しても色が黒いのであまり気にしない方も多いとは思うのですが、白アリを食べに来た「黒アリ」の場合もあります。又「白アリ」だから白色というわけではなく、「羽」がついたアリが大量に発生した場合は「白アリ」の可能性が大。造りの浴室、外壁、屋根からの浸水、雨漏れ等、そのままほっておくと被害は増えていく一方です。もし兆候などがございましたらお早めにご相談ください。(下の画像は「エコベイトシステム」というもので、家の周囲数メーターおきにステーションを設置しその中に餌のように調製した薬剤が入ったベイトカップを設置。最終的に白アリのコロニー全体を死滅させる駆除方法です。)
大田区S様邸上棟です!
新世代鉄骨造O様邸上棟です!
3階建て3世帯のO様邸上棟です。構造は新世代鉄骨造、通常の軽量鉄骨造に比べ肉厚が厚く、鉄骨にキズがついたとしても鉄の錆(サビ)を抑制する特殊な加工が施された高耐震、高耐久のお住まいです。3世帯という事でかなり大きい建物でなおかつ、前面の道路が狭いため作業の進みが多少遅くなるかなと思いましたが、昨日より上棟を始め本日昼前には3階部分の梁まで組みあがりました。周辺に住まわれている方も大勢集まって見学に来ていたのですが、テキパキと手際よく建てられ形になっていく速さに驚いていました。O様本日は上棟おめでとうございます!職人一同社員一同一丸となって「この町で一番住みやすい住まい」を目指します、改めてよろしくお願いいたします!
N様邸、A様邸耐震改修工事です
N様邸に耐震補強工事が進み区の中間検査が入りました。構造用合板がきちんと柱、梁、土台に構造上有効に取り付けられているか、釘のピッチ等を細かく検査していきます。A様邸では大工工事、基礎工事等の耐震補強工事が完了し、いよいよ仕上げ工事となります。N様邸では構造上重要な角柱が「蟻害」や「雨水侵入による腐り」によって柱としての役目をほとんど果たしていませんでした、A様邸では外壁土壁の老朽化で雨水侵入しており土台がほとんどありませんでした。もし大きい地震が来ていたらとゾッとしてしまいます。地震が来てからあの時耐震補強をしていれば・・・とならないように少し心配だなと思われる方はどうぞご相談ください。後悔先に立たずです!