目黒区介護保険住宅改修、目黒区S様K様邸

冬本番、寒くなりましたね!

 

暖かい日から急激に寒くなると体調を崩される方も多くなると思います、

 

「ヒートショック」に気を付けて過ごしましょう!

 

昨年「ZENKOの家」を新築させていただいた

 

2世帯住宅の目黒区S様、K様邸にて手摺工事をさせていただきました。

 

↓画像は玄関ポーチ部の手すり工事

 

お母様の使いやすい位置を

 

確認しながら取付高さを確認しているところです。

 

何度か段差を昇降してもらいながら

 

手荷物を持った時の高さも確認させていただきました。

 

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住んでから一番の寒さとなったのですが

 

一階の暖房一台で暖かく過ごしているとの事

 

又、浴室やトイレまで一様に暖かいので

 

以前のお住まいより楽に過ごせているとのお話し

 

嬉しいですね!

年末進行その2

世田谷区H様邸の介護保険住宅改修制度を利用した

 
リフォーム工事も予定通り冬休みを前に無事完了しました。

 

H様邸は築20年となる2×4のお住まい。

 

10年前に弊社にて床暖房の設置と

 

バリアフリーの工事をさせていただいたお宅です。

 

今回のリフォームでは、

 

寒くて段差のある造りの浴室をユニットバスに変更

 

↓BEFORE

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↓AFTER LIXILのユニットバス「アライズ」

お掃除しやすいのはもちろん

断熱された室内、浴槽となっているので冬場の寒さが軽減、

怖い「ヒートショック」の危険性も下がります。

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↓車いすに対応した介護用洗面台LIXIL「ドゥ・ケア」

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↓収納力が大幅に向上。LIXIL「シエラ」

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↓その他LIXILの内窓「インプラス」を各室に施工させていただきました。

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↓トイレは以前ついていた手すりを状態を確認しながら移動させていただきます。

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H様お疲れ様でした、

 

暖かくなったお住まいでゆったりとお正月をお迎えください!

世田谷区H様邸介護リフォーム工事がスタートしました。

世田谷区H様邸の介護保険住宅改修制度を利用した

 

リフォーム工事がスタートしました。

 

H様邸は築20年となる2×4のお住まい。

 

10年前に弊社にて床暖房の設置と

 

バリアフリーの工事をさせていただいたお宅です。

 

今回のリフォームでは、

 

寒くて段差のある造りの浴室をユニットバスに変更、

 

↓綺麗にお使いの浴室ですが、冬場に寒い事、そして段差があるため

手すりの見直しとともにユニットバスに変更します。

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そして、椅子に座って洗顔できる洗面化粧台の設置、

 

キッチン交換の他、

 

LIXILのインプラスを設置する事によって住まいの断熱性を上げます。

 

↓当たり前の事ですが、工事前のきっちり養生!

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暖かく使いやすくなった住まいでお正月を迎えていただく為

 

がんばりますのでよろしくお願いいたします!

目黒区O様邸新築ホームエレベーター工事

先日上棟した目黒区O様邸「ZENKOの家」新築工事。

 

賃貸併用、エレベーター付き木造3階建てのお住まいです。

 

親方と三代目となるお孫さんの連係プレーで

 

順調に工事が進みウレタン断熱施工、

 

2世帯分のユニットバスの施工が完了しエレベーター工事となりました。

 

↓ぴったり息の合った棟梁と三代目。

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エレベーターはパナソニック。

 

畳一枚に収まるコンパクトさで

 

出入り口幅は1000ミリと使いやすい物となっています。

 

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二人乗りで車いすと介助者が同時に乗れる大きさです。

 

以前は価格が高いこともあり普及が進まなかったのですが、

 

最近は価格がこなれたことと、

 

リフォームにも楽に対応できるようになったのでご提案が増えました。

 

 

LIXILショールーム東京にて

11月に入り大分肌寒くなってきましたね!

 

これからリフォーム工事を控えた世田谷区H様ご家族と、

 

西新宿にあるLIXILショールーム東京にご同行いただきました。

 

ご主人が入浴する際の介護、介助を考えた

 

ユニットバスルームの広さや手摺り位置や水栓の使い勝手、

 

又、掃除のしやすさ等を確認いただきました。

 

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↓LIXIL洗面台ドゥケア 車いすや椅子を使っての使用が考えられています。

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そしてキッチンは実際にコンロに鍋を置いて

 

高さ関係のチェック、

 

スリッパに履き替えていただき

 

料理のしやすさ、

 

そして重要な「お掃除」についての確認をしました。

 

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パンフレットを見るだけでは実際の

 

商品の大きさや使い勝手は分りません、

 

これから新築やリフォームを考えている方は

 

気軽にショールームを利用しましょう!新たな「発見」があります。

第13回CRS(ケアリフォームシステム研究会)全国大会2日目

第13回CRS(ケアリフォームシステム研究会)全国大会2日目は

 

兵庫県頸髄(けいずい)損傷者連絡会島本卓氏の講演。

 

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島本さんは友人の運転する車で事故にあい

 

頸髄を損傷、首から下がほとんど動かなくなり車いすでの生活になられた方です。

 

病院でリハビリをし、いざ自宅にて車いすでの

 

生活をする際のリフォームをするのに

 

役所にいってもいい回答が得られず

 

どこに相談したらいいか全く分からなかったとの事。

 

「病院での生活から家での生活」が

 

イメージできなくリフォームを進めても

 

満足のいく使いやすい家にするまでに手戻り工事が多く苦労されたそうです。

 

例えば車いすを想定して

 

床の剛性を取る為に12ミリ厚の下地を頼んでいたにもかかわらず

 

9ミリ厚で進んでいたり

 

車いすの昇降機を設置する箇所の雨対策がされていなかったりと

 

その工事を受けた会社もどうかなと思いますが不安だったと思います。

 

介護リフォームに携わる者としてとても参考になる講演でした。

 

現在、島本さんは一人暮らしをする計画!を進行中との事です。

 

続いて介護用品、設備の協賛メーカーの展示体験会。

 

階段昇降機等の最新の設備を体験しました。

 

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日本には介護を前提とした住まい造りを相談できるところというのは

 

まだまだ少なく、リフォーム会社に相談したとしても言われるがままスロープ

 

や手すりを付けるだけです。

 

自律した生活を目指すケアリフォームの考え方を少しでも広げていければと思います。

 

来年のCRS(ケアリフォームシステム研究会)全国大会は横浜となります、

 

主催の一人として参加しますのでよろしくお願いいたします!

 

↓盛りだくさんの日程で観光する時間がほとんどなかったのですが・・・

 

大阪といえば・・・の通天閣

 

設計したのは内藤多仲(ないとう たちゅう)、東京タワーもこの方の設計

 

兄弟タワーなんですね!

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↓そして道頓堀に行ってきました。

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写真を撮る時間くらいしかありませんでした

今度行く時があればもっとゆっくり観光したいと思います!

第13回CRS(ケアリフォームシステム研究会)全国大会開催

台風、洪水、地震そして噴火・・・と気になることが続いていますが、

 

第13回CRS(ケアリフォームシステム研究会)全国大会が2日間の日程で

 

大阪の川村義肢株式会社本社にて開催されました。

 

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全国から「障がい児・障がい者、高齢者の住まい造り」を

 

考えている工務店を始め

 

LIXIL、TOTO等の建材メーカー、モリトー等の介護用品メーカー

 

そして障がいをお持ちの方、介護に携わっている方が集いました。

 

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会場となった川村義肢株式会社は

 

障がいをお持ちの一人一人に合わせて

 

義手や義足、体幹装具などを設計、作成している事で著名な会社です。

 

↓社屋には竹でできた義足など歴史上貴重な義肢が展示されているコーナーがあります。

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↓見た目に自然な義足や競技で使われるカーボン製の最新の義足。

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↓サリドマイド児用の動力義手。

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始めに基調講演として

 

前一般社団法人日本リハビリテーション工学協会副会長、

 

神戸芸術工科大学大学院教授の相良二郎様より

 

「自立を支える住環境整備」という事で

 

障がいを持った人たちを「保護」の対象としてだけではなく

 

福祉機器と住まい造り両面から「自立」し活動できるようにする

 

必要性について話されました。

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続いて実際に障がいを持ったお子様とお母様を中心に

 

相良氏、佐賀大学大学院医学系研究科准教授であり

 

日本リハビリテーション工学協会理事長でもある松尾清美先生、

 

CRS二人とパネルディスカッション。

 

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住環境を整備する事でお子様より

 

「お母さんのお手伝いしたい!」というように

 

やりたい事が増えっていったというお話をいただけました。

 

そして、ケアリフォーム大賞の発表

 

課題をもとに住まいをリフォームして

 

障がい者や介護者がいかに快適に生活できるかを

 

一般参加の学生や建築会社が提案プランを競いました。

 

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年々レベルアップしていることもあり

 

各発表とも甲乙つけがたいすばらしい発表でした。

 

盛りだくさんの目に一日目が終了続きます・・・。

 

↓懇親会

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ノダの東京ショールーム「快住ラボ」に行ってきました。

4月に開催した「第13回子供の福祉用具展2014キッズフェスタ」

 

の反省会、そして来年の計画の打ち合わせで台東区にある

 

株式会社ノダの東京ショールーム「快住ラボ」に行ってきました。

 

このショールームでは住まいの建材は勿論ですが、

 

手すりを始めとする福祉に関する展示が充実しており

 

実際に使い勝手を体感することができます。

 

↓車いすを使ってのドア開閉の動作、廊下の広さを体験確認できます。

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↓弊社でも数多く採用させていただいている「ケアシスト」

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↓トイレ室内の広さを確認できるようになっています。

 

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↓シックで落ち着いた空間のお部屋

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↓女性に人気の色合い「グレイッシュトーン」のお部屋

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↓こんなものもあります。猫に人気の?壁面収納、面白いですね。

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子どもの福祉用具展「キッズフェスタ」反省会

先月、大田区TRC東京流通センターにて

 

開催された子どもの福祉用具展「キッズフェスタ」。

 

そこで参加させていただいた

 

「CRSケアリフォームシステム研究会」の反省会

 

をLIXIL東京ショールームにて行いました。

 

LIXIL、ノダ等の住設メーカーに

 

モリトーなどの福祉機器メーカーが協賛となった事で

 

フェスタ内で最大規模となりました!が課題はまだまだ・・・

 

 

活発な意見が飛び交いました。

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来年は今年以上に

 

介護しやすくする為だけのリフォームではなく

 

「家族の立場を第一に、本人の自立(律)を目指す」

 

「ケアリフォーム」という

 

考え方を普及させていければと思います。

目黒区O様邸介護(ケア)リフォームが完了

急遽車いすでの生活となったO様宅、

 
介護保険住宅改修給付と目黒区住宅リフォーム資金助成

 

を併用し

 

段差解消機によって縁側から外出を簡易にできるよう

 

各室をバリアフリー化そして、

 

車いすの出入りに際して狭いトイレ、洗面室を

 

寝室近くに移設しました。

 

併せて床下への断熱材の敷き込と床暖房を

 

施工し温度差を軽減。

 

介護負担をできるだけ減らし自立した生活を送れる

 

お住まいになりました。

 

 

↓寝室からまっすぐトイレに行ける導線を考えトイレを移設。

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↓車いすに乗りながら中からも外からも簡易的に開閉できるノダの「ケアシスト」を使用。

大開口で車いすが楽に出入りできます。

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↓トイレ内は広く車いすで楽に旋回できるようになっています。

(手すりは後日身体状況を確認しながらの取り付けとなります)

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