目黒区A様邸の耐震改修2期工事が順調に進んでいます。
目黒区の耐震診断補強計画を元に壁、天井、床を解体し
筋かいや金物で補強しています。
床下に関してはスタイロフォームによる断熱性の確保、
耐震性を確保しながらも、より「日の光、風」を室内に取り込めるように調整し
開口の大きな窓サッシ(ペアガラス)を施工します。
私たち善光建設は、目黒区・大田区エリアで、建ててスグがいいだけじゃなくて、後々も
ずっと良い家であり続けることを願う人たちのために、都会の限られたスペースを活かして
家族の時間を大切にした家づくり・リフォームを提供することに生きがいを感じている会社です。
全国大会3日目は佐賀大学准教授松尾清美先生による講演
「頚椎損傷者の住まいを考える」。
松尾先生は大学在学中、交通事故により車いす生活となり
それから多くの福祉機器メーカーとの研究開発をおこなうと共に、
身体に障がいをお持ちの方々の住環境設計と生活行動支援
を1600件以上手がけられています。
又、私たちCRSメンバーの顧問として在籍されています。
そしてネットで調べると分かるのですが、
話題となっているパラリンピックの種目の一つ
「車いすテニス」を日本で普及させた方でもあります。
(福祉住環境コーディネーター協会理事、日本障がい者スポーツ学会理事、
日本リハビリテーション工学協会車いすSIG代表)
今回の講演では
障がいを持っているからと言って家にこもるのではなく、
住まいの環境を整備し外に出られるようにすることで
社会にでることにより仕事ができる、しいては社会貢献できるとの
お話でした。
先生自らも車いすで車の運転、しいては世界を飛び回っている方です、
一緒に講演を聞かれていた障がいをもった方たちも
大きく勇気づけられたことと思います。
続いては林律子さんによる
「私、この家で暮らせない」体験から語る優しい住まいの条件
と題した講演。
林さんは20歳の時の研修旅行でケニヤに行った際、
車の横転事故によって頚椎を損傷し車いすでの生活になられた方です。
事故後住まいを新築するに当たり大手住宅メーカーに頼んだのですが
いざ完成し住んでみるととても安心して生活できる住まいではなかったという
実体験をお話しいただけました。
施主として車いすでの生活を安心して過ごせるようにと期待し頼んだのですが
施工側である住宅メーカーが単に「バリアフリーの住宅」を建てれば安心という
お互いのことが分からないまま進んでしまったとの事でした。
例えば洗濯機の上にある窓の鍵を手を伸ばしても開閉できなかったり
浴室を広くしたところまではいいのですが、浴槽から上がって
脱衣所まで距離があって体が冷えてしまったりと様々な不都合な点を挙げていただき
障がい者の為の住まい造りを進めていくうえでとても参考になるお話でした。
林さんはとてもパワフルな方で愛車のジープで日本中を駆け回っています、
「元気」もいただけたような講演でした。
日本には介護を前提とした住まい造りを相談できるところというのは
まだまだ少なく、リフォーム会社に相談したとしても言われるがままスロープ
や手すりを付けるだけです。
少しでも自立した生活を提案するケアリフォームの考え方を広げていければと思います。
第11回CRS(NPO法人ケアリフォームシステム研究会)
全国大会が3日間の日程で開催されました。
全国から「障がい児・者、高齢者の住まい」を考えている工務店を始め
建材メーカー、そして実際に介護をされている、している方が集いました。
今回は初日に東京ビックサイトにて開催されている
「国際福祉機器展HCR2013」にて福祉機器を見学しました。
↓寝たきりになってしまうとできる褥瘡(じょくそう)、床ずれを予防するマット
↓使い勝手に合わせ簡単に延長できる「車いす用スロープ」
機器展では車メーカーによる展示が昨年よりも大幅に増えていました。
住設、建材メーカーも様々な工夫を凝らした製品も実際に
体感できるよう展示されていました。
2日目は
埼玉の埼玉県産業技術センター(スキップシティ)にて。
国立伊藤重度障害者センター作業療法士、
勝島とよ江さんによる講演「頚椎損傷者の住宅改修に携わって」。
主に頚椎損傷による障がいを持った方の
ADL(食事・更衣・移動・排泄・整容・入浴等の日常生活動作)
を中心に仕事や楽しみの習慣化する支援を通しての
住宅環境についてお話しいただけました。
障がいを見る前にその個人を見てその人の取り巻く環境を見る事
そして障害があるから
「出来ない」、障害があっても「出来る」のではなく
その人が
「やりたいこと、やらなくてはいけないこと、周りから期待されていること」
を知るという事が提案に重要であるということが分かりました。
↓懇親会にてひときわ元気にピースしている方が武藤先生です
目黒区・大田区で家を建てる なら
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