目黒区A様邸耐震工事が順調に進んでいる中
日刊木材新聞社より「カナダツガ」についての取材を受けました。
今回は設計をしたドゥシャドゥ石田先生の指定で
構造材に「カナダツガ」を採用。
日本での流通は余り多くないのですが荷重に強く、
たわみにくい特徴があります。
建築規模の大きさもさることながら
大工さんが梁や柱を
工場プレカットさながらピン工法に
加工するという高い技術に驚いていました。
私たち善光建設は、目黒区・大田区エリアで、建ててスグがいいだけじゃなくて、後々も
ずっと良い家であり続けることを願う人たちのために、都会の限られたスペースを活かして
家族の時間を大切にした家づくり・リフォームを提供することに生きがいを感じている会社です。
これからの「住まいづくり」について
LIXILのM氏を講師に招き
社内勉強会を開催しました。
国土交通省、環境省よりだされた
「低炭素社会に向けた住まいと住まい方」
の推進方策によると2030年には、
新築住宅の平均でゼロエネルギーの住まい
を目標としています。
弊社では20年前から
高気密、高断熱の省エネルギーの住まい
を推進していますが
東日本大震災の影響により動きが
より早まったようです。
(震災当時、被災地では
スーパーウォールを初めとした高気密、高断熱の
住まいでは停電時でも夜凍えることはなかったそうです)
ドイツ等のEU諸国に比べ
住宅の省エネ化はかなり遅れていますが
ようやく国が重い腰を上げた感があります。
住まいを高断熱、高気密化しゼロエネルギーに
することは「省エネ」にも寄与しますが、
各部屋の温度差を無くすことにより
家庭内のヒートショック等の事故を未然に防ぎ
人の健康も守られるという大きな利点もあります。
弊社では
ただ太陽光、HEMS等の設備を
ごった煮で付けた家電的な「ゼロエネルギー」ではなく
自然の力を利用した「パッシブ的」な考えの
LIXIL M様 ありがとうございました!
時が止まったままの時計が置かれたモニュメント
行かなくては・・・と
思いつつ月日が経ってしまったのですが
東日本大震災から一年ちょっと
宮城県へと行ってきました。
東京より新幹線にて約2時間
あっという間に仙台に着きます。
仙台駅はツアー旅行客(単なる観光ではなく
実際に被災された方が案内してくれるプランのものもあります)
を始めとしてボランティアや帰省客で多くの人が
賑わいを見せており
当時の報道の印象はほとんど無いように
見えますが
駅周辺のデパートやマンションの外壁を
チェックしたり、補修したりしているのを
見ることでようやく被害があったことが分かります。
今回は
実際に震災を経験したLIXIL仙台支店A様の協力で
陸前高田、気仙沼を中心に被災地を視察してきました。
海沿いに向かうにつれ
津波の想像以上の破壊力を見せつけられます、
鉄筋コンクリートの壁がうち砕かれ、
鉄骨が途中からねじ切れていたり・・・。
木造の家は古い、新しい関係なく基礎だけが
残っておりよく見ると柱をつなぐ為の
金物(ホールダウン)が異様な形でねじ切れています。
着々と復興へ向かっていく地域を
確認できる一方で、
未だガレキの処理もままならない地域も多くあります
震災から1年以上経ってもなお、
元の生活に戻るまでは時間がかかるということを
痛感します。
まだまだ被災地への継続的な支援の必要性を改めて実感させられます。
道中「屋台村 気仙沼横丁」によった時
店のご主人に今までの話を少しだけ聞くことができました。
ニコニコしながら「生きてるということが幸せ」
という言葉が心に残りました。
津波の海水がいまだに残っています
気仙沼「復興屋台村」
所々にがれきを集積している場所があります
想像以上の津波の破壊力がわかります
非難を呼び続けた職員のいた庁舎の前には多くの献花が
弊社スタッフの熊谷がゴールデンウィークに
宮城県石巻へ震災ボランティアの一員として
参加してきました。
「現地ではいまだ津波で運ばれた瓦礫が道路の端に
積み上げられ、住宅が建っていたところには
コンクリートの基礎が遺跡のように残っており
当時の被害の大きさを物語っていました。
被災された方に話を聞くと
海から山のほうに向かってすりばち上に
上がっている為、津波が来るときにすぐに
山へと非難ができたおかげでこの地域では
亡くなった方はいなかったとのことです。
実際に現地を見て思ったことは
まだまだ復興の道しるべとなるものはなく
ボランティア等での積極的な参加が必要
だと思います。」
ZENKOスタッフ一同も
ボランティア参加だけではなく様々な面で
震災地のバックアップをしていければと思います。
目黒区S様邸スーパーウォール「ZENKOの家」上棟です!
この場所は偶然にも大規模耐震改修工事をさせていただき
東京都建築士事務所協会の主催で木造耐震リフォーム
見学会を開催させていただいたK様邸の目の前です。
雪!や雨が連日続いていますが大工さん、鳶さん達の
熱い熱気で吹き飛ばしながら次々と躯体が立ち上がっ
ていきます。雪降って地固まる!ですね。
上棟が終了し一同集合したところで、おなじみの
「ゴ ールデンハンマー」にてS様に構造の要である
「黄金のピン」を打っていただきました。
皆様お疲れ様でした、そしてS様本日はおめでとうございます。
職人一同社員一同一丸となって
「この町で一番健康で楽しい住まい」を目指します、
改めてよろしくお願いいたします!
目黒区・大田区で家を建てる なら
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