「子供の福祉用具展キッズフェスタアンダー18」に行ってきました

大田区平和島にて開催された「子供の福祉用具展キッズフェスタアンダー18」を見学してきました。先ず驚いたのが参加者が大変多いことでした、福祉機器メーカーの前にはお子さんをはさんで商品の説明を真剣に聞いてるご両親。今回は車いすの展示が殆どでした。車いすの性能も思っている以上に進化しています、例えば車輪に指や衣服の巻き込みを防ぐ為の簡単に着脱できるカバーが取り付けられています。様々な車輪サイズに対応しており、子供が大好きなデイズニーキャラクターが描かれています。椅子のコーナーでは身体の「障がい」でうまく座ることが出来ない方のために開発されたものがありました。優しく体を包みこ込む構造になっており、脳梗塞等により突然身体能力が著しく低下した方でも楽に姿勢を保つことが出来ます。様々なサイズがあり、 首のすわりのしっかりしていない幼児からギャッジベッドでもうまく起きることが出来ない高齢者まで、体型にあわせて幅広くご使用になれます。障害者、高齢者の改修工事を施工するにあたり器具の知識は大事な要素です。P4240052
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「匠」の手

職人さんを見るときは、真っ先に「手」を見ます。「手」はどんな言葉よりも雄弁に今までの「匠」の歴史を刻んでいます。神永さんもその「匠」の一人、基礎工事の職人です。この大きくゴツゴツとした手はお施主様の財産を守る命の手です。監督も大きな信頼を寄せています。P5100024
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「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら」

連休初日は大洗漁港から早朝5時に釣りベテランと共に船に乗り「かれい」釣りに、船は海から昇る朝日を背に受け一路ポイントへ、40分程で到着。はやる気持ちを抑えながら釣り糸を海に。今年は海水温度が低いそうで、成果はいま一つとのこと。何度かポイントを変えましたが釣り糸にはアタリは無し、時間だけが過ぎていきます。それでも小生には「マコカレイ」が2尾(40センチ位と30センチ位)初めてでしたのでうれしかった、ベテラン釣り師は残念ながらゼロ、相当悔しそうでした。

「もし高校野球の女子マネージャが・・・」が38万部(現在)を突破、大ヒット中のようです。この本が火を付けたようで「ドラッカー」の関連本が売れてるそうです。何気なく読み始めましたが、面白い。記録に残したい文面がアチコチに、途中から始めに戻りメモを取りながら読みました。内容は、都立高校の野球部のマネージャになった主人公「みなみ」がドラッカーの「マネジメント」を参考に甲子園を目指す物語です。ここには社員、会社、経営者が何をすべきがかが載っています。ドラッカーを理解出来る「バイブル」になりそうです。面白く為になる良い本です。機会があったら是非読んでください。P5050020P5060023

「幻の漆喰」「音響熟成木材」の生みの親カイケンコーポレーション浦上社長が来社。

先月に続きカイケンコーポレーションの浦上社長がZENKOLO-HOUSEに来館しました。今回は浦上社長のお話をぜひとも聞きたいとのことで健康住宅を推進している東京の工務店各社も参加。短時間でしたが貴重な試験データーに基づき説明を頂きました。今回は、室内のホルムアルデヒト等を始めとした化学物質10物質の化学物質放散速度の試験結果です。想像以上に良いデーター結果が出ていました。またグループホームとして長崎県佐世保にある「菜の花の家」は開設から今まで「2年以上もの間」入れ替わりが無いそうで、こちらは全国的に見てあり得ないというお話もいただけました。これも、「幻の漆喰」「音響熟成木材」の影響でしょうか。関心の在る方は、小田急線の栗平で5月末に完成するお住まいがありますのでご覧いただければと思います。P4260085
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世田谷区S様邸耐震改修工事

今月の24日(土)、25日(日)と世田谷区にて耐震改修工事の完成内覧会を開催いたします。弱い地震でも「家」が大きく揺れ、お子さんが寝れなくなったりと耐震性に不安が大きかったお住まいの内覧会です。耐震補強をする事によって、家族、お子様が安心して眠れる住まいができました。

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第2回「障がい者」の為の住まい造り

前回に続き2日間の日程で、障がい者の為の住まい造り「福祉用具」に付いての勉強です。まず、驚いたことに「福祉用具」の数の多さです、車椅子を例にとっても用途によって様々あります。公団住宅が盛んに造られた時代、4、5階建てのマンションでもエレベーターは殆ど付いてませんでした、若い時でも大変ですが高齢者の方々は買い物するだけでも大変な苦労です。でも、凄いですねー階段を上り下り出来る車椅子があるんですね。その他にも様々な症状に合わせた介護対応出来る用具がある事に「目から鱗」でした 。来月の勉強会は実際に「福祉用具」「福祉機器」を使用されてるお宅や現在改修中の現場を福岡まで見学に行ってきます。P4194232P4194231

阪神淡路地震から15年が経ちました

阪神淡路地震から15年が経ち、震災前より人口が増え綺麗な街に生まれ変わりました。震災直後に社員一同とともに建物被害調査をした時を思い出しながら散策してきました。拡張された表通りは近代的なオフィスビルが立ち並び整備されていました。電柱が撤去され街路樹が街並みを和ましています。旧神戸市役所は改修され新市役所へ連絡通路で行き来が出来るようになっています。生田神社の社殿も修復され、賑わっていました。死者数6,437人の尊い命が犠牲に、天災とはいえ逃れる術が無かったのか、今でも悔やまれます。新神戸市役所の隣に阪神淡路地震の「モニュメント」が設置されていました。P4040155P4040160

「障がい者(チャレンジド)」の為の住まい造りセミナー

「障がい者(チャレンジド)」の為の住まい造りセミナーに参加してきました。これから4ヶ月間みっちりと勉強していきます。初日は障害介護と改修との関わりについて、基礎知識の勉強からです。障害は「生まれつき」「事故・病気」「老い」からと私達も何時、介護さ れる側になるかもしれません。この様に多くの人達にとって身近な問題にも係わらず「住まいの相談窓口」が少ないそうです。相談窓口が少ないのは、介護、高齢者、障害児、障害者、病気の知識だけでなくカウンセリングや福祉用具・福祉機器、住環境等の多岐に渡る知識を合わせコーディネート出来る人が担当しなければならないからです。どんな病気で入院したとしても6ヶ月後は在宅での生活が始まります。慌てて住宅改修を始めてしまい、失敗する例が後を絶たないそうです。団塊世代の退職が始まり10年後15年後後には今以上の高齢化社会となります。弊社も介護を考えた住まい造りという事で社会貢献が出来るよう社員と共に勉強したいと思います。P3270002

ZENKO勉強会開催

トステム大田支店支店長を招き恒例のZENKO勉強会を開催しました。忙しい中、大勢のご参加ありがとうございました。初めに「いい住まい造り」に率先し取り組んでいる職方二名に賞状の授与式を行いました。基礎工事の小池社長は長きに渡りSW工法に 積極的に協力してきた事、タイル工事の保科社長は現場の近隣に対し細やかな気遣いを心がけての作業が認められての授与です。続いて住宅エコポイント制度の趣旨、CO2ゼロ住宅について、住宅ローン控除の拡大について、トステムと共同で弊社が「長期優良住宅先導的モデル事業」に参加決定の報告等がされました。最後に建築家「フランク・ロイド・ライト」の流れを組む元芸大教授で建築家の吉村順三氏が話された「家は単に便利、快適以外に家の品格が人に与える影響というものは凄く強い」という内容についてお話ししました。これから益々忙しくなります、健康に気を付けて頑張りましょう!Dsc_0015Dsc_0010Dsc_0026
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