大田区平和島にて開催された「子供の福祉用具展キッズフェスタアンダー18」を見学してきました。先ず驚いたのが参加者が大変多いことでした、福祉機器メーカーの前にはお子さんをはさんで商品の説明を真剣に聞いてるご両親。今回は車いすの展示が殆どでした。車いすの性能も思っている以上に進化しています、例えば車輪に指や衣服の巻き込みを防ぐ為の簡単に着脱できるカバーが取り付けられています。様々な車輪サイズに対応しており、子供が大好きなデイズニーキャラクターが描かれています。椅子のコーナーでは身体の「障がい」でうまく座ることが出来ない方のために開発されたものがありました。優しく体を包みこ込む構造になっており、脳梗塞等により突然身体能力が著しく低下した方でも楽に姿勢を保つことが出来ます。様々なサイズがあり、 首のすわりのしっかりしていない幼児からギャッジベッドでもうまく起きることが出来ない高齢者まで、体型にあわせて幅広くご使用になれます。障害者、高齢者の改修工事を施工するにあたり器具の知識は大事な要素です。