先日知人より送られてきた桜の枝がこのところの暖かさで満開となりました。今年は雪が降ったりと寒い日が続き、蕾が落ちてしまうのではと思いましたが例年通り綺麗に咲いてくれました。ZENKO LO-HOUSEのショーウィンドゥも桜が咲いたことで一段と華やいで来ました。花と言えば、渋谷で8坪の花屋さんが年間売上げが4億円を売り上げいるというテレビ番組を見て唖然としました。アイデアと知恵、実行力があれば出来るんですね。元気な日本になるのに必要な事です。
月別アーカイブ: 2月 2010
砂漠の緑化に「ソーセージ」?
世界的に「エコ」について関心が高まっています。日本でも「エコポイント」の付く「TOSTEMインプラス」が今までの2倍の売上げになったとのことです。エコという視点を広げると「砂漠化」という問題もあります。そして砂漠を緑化するという研究も色々と開発されていますが、中国・モンゴル自治区のジランタイにて行われたユニークな技術が読売新聞にて掲載されました。「砂のソーセージ」と呼ばれる緑化材でチューブ状の布に砂をつめ碁盤の目のように仕切ることにより、砂の移動を防ぎ植物の根を「根付かせる」事ができるという技術です。これは「ミツカワ」と繊維メーカ「東レ」が共同開発したもので、東レがトウモロコシのでんぷんから繊維を提供し、ミツカワがチューブ状に加工したものです。繊維は数年で微生物が分解するためゴミにはなりません。善光建設でも「住まいのエコ技術」だけでなく、「様々な分野のエコ」を組み合わせ提供していければと 思います。