FFC免疫建材とカビ

日本の夏は高温多湿のため、この時期生もの、揚げ物はすぐに傷んでしまいます。特に梅雨時期は長雨が続くので結露の問題も発生します、結露は空気中に含まれる水蒸気が液体状に変わることです。結露が発生し、カビが繁殖する要素である「栄養」・「水分(湿度)」・「空気」・「温度」があれば発生します。特に湿度は相対湿度が、80%を超えると猛烈な勢いで繁殖します。それ以上に怖いのはカビはダニのエサになります。したがって、カビの多い環境はダニをも繁殖させてしまいます。そしてダニの糞や死骸はアレルギーの素となります。また、最近分かった事ですがカビの胞子が成長するとき、菌糸から出る酵素と化学反応を起こしVOCガスを発生させるそうです。抗菌加工をしている製品がありますが人が持っている悪玉菌と共に善玉菌まで殺してしまうことで免疫力がなくなる事が分かり抗菌加工されたものは現在減ってきています。弊社では「健康な住まい」を実現するのにFFC免疫建材を使用しています、↓画像は今月26・27日に完成内覧会を開催させていただく現場のFFC処理されたクロスを入れた袋に食パンを入れ「カビ」の実験をしています。一目で効果が分かりますP1130978 P1140150