過去を振り返るときは、その時々の流行歌や映画を思い浮かべると
簡単に時代背景が蘇ってきます。
また、強烈な個性を世間にプンプン匂わした人物でも同じこと。
そんな個性的な人が読売の朝刊「名言巡礼」に久し振りに登場していた「今東光」である。
当時、今東光氏は参議院の代議士先生で
型破りな発言で世間を賑わしたり、
TVや週刊誌での発言が人気となり時代に影響を及ぼしていた。
私も多感な時期で将来に希望を見い出せなく不安な時期に、
今東光の発言に勇気をもらった一人かもしれない。
もう、こんな人物は二度と出ないだろうし
時代は求めていないかも知れない。
「人生は冥土までの暇つぶし」 今東光