強く北風が吹く日は寄り道せずに自宅で鍋で一杯といきたいですね。
ところで、冬から春にかけては、火災が発生しやすくなる季節です。
都内では最近の10年間の住宅火災件数は
平成16年では2184件でしたが
平成25年には1777件と減少しているそうです。
これは米国で成果をあげた簡易型警報機を
国内でもすべての住宅に設置することが法律により義務付けられたせいかもしれません。
一方で住宅火災による死者発生率は
65歳未満の死者・・・10万人あたり 『0.2人』
75歳以上の死者・・・10万人あたり 『2.9人』
この差、約15倍。
いかに高齢者にとって火災が危険であるかがわかります。
ご高齢のかたとご一緒にお住まいの方は日頃から注意が必要ですね。
火災は「たばこ・ストーブ・こんろ」が失火3大要因とされています。
火災はいつ何時起こるか分かりません。
いざという時は冷静に行動することが命を守る早道かもしれません。