現場では好天が続くのが何よりです。
「自由ヶ丘」近くの現場では
静かな住宅街なので
大工の棟梁も気を使いながら作業をしてます。
近所の庭からは風に誘われた梅の香がしてきます。
何かホッとする現場です。
下の写真は
ボルトの穴埋めにウレタンが注入されているところですが、
何のためかわかりますか?
そう、接合金物の結露を防ぐための作業なんです。
金属が冷えると温度差で結露し、木を腐らせてしまう恐れがあります。
そこで、ウレタンでカバーすることにより温度差を減らします。
同時に、気密性も高くなるのでC値(相当隙間面積)が低くなり、
良い建物ができるのです。