↑ 「僕が描いた絵は帽子じゃないよ」
↑ 「ゾウを飲み込んだウワバミだよ」
夏の旅行中、意外な場所で
フランスの作家サン=テグジュペリの童話『星の王子さま』の一節に出会いました。
そこは関越自動車道「寄居パーキングエリア」。
何も知らずにふらりと立ち寄ってビックリ!
ここは、『星の王子さまPA』だったんですね。
日本初のテーマパーク型パーキングエリアだとか。
私が訪れたときは夜だったので
幻想的なイルミネーションが素敵でした。
いちばん好きな童話は?と問われれば「星の王子さま!」
なので、こんなPAがあったのか~と感激
ショップには、翻訳本や「王子様」グッズはもちろん、
物語に出てくる「キツネ」「バラ」「バオバブ」のグッズ
そして「ゾウを飲み込んだウワバミ」をかたどったお菓子『うわばみ焼』まで、
他では見たことがないようなものがたくさん販売されています。
建物も南仏風というのでしょうか、テーマパークさながらの造り。
物語の一節が挿絵とともに、そこかしこに飾られているので
ひとつひとつていねいに見て歩くと、ストーリーが蘇ってきます。
フランス語が読めたら、もっと楽しいんだろうな。。。
空間一帯が「星の王子さま」一色。
本を読んで共感したことのある人なら、きっとはまることでしょう。
でも、
読んだことのない人には「なんだこれ?」と
さっぱり意味がわからないことでしょう。
お土産売り場から出てきた人が
「フツーのお土産が売ってな~い 0(>_<)0」
と嘆いてました。
興味ない方には、ちょっと気の毒ですねヾ(^-^;)
iKE