ZENKOスタッフ、音楽に酔う

 

先日、ZENKOスタッフ3名で

ドイツ・シュトゥットガルト放送交響楽団の演奏を聴きに

サントリーホールへ。

 

 

関係者の方からチケットをいただけるというお話をいただいたとき、

 

「私などクラシックに詳しくないし…」

 

と一時ためらいました。

でも、生でオーケストラの演奏を聴きたい、という思いも強く…。

 

「ドイツの、日本で言うところのNHK交響楽団のような楽団らしいよ」

 

と聞いて

 

「ほほぅ…それなら」

 

とわかったようなふりをして

喜び勇んで行ってまいりました。

 

 

曲目は

 

●ブラームス: ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.77

 

●ベルリオーズ: 幻想交響曲 op.14

 

 

 

指揮はステファヌ・ドゥネーヴ氏。

 

見るからに指揮者という風格。

楽曲に命を吹き込むような情熱的な指揮に圧倒されます。

アンコールの鳴り止まない拍手に

「アリガトウゴザイマス」と日本語で何度も応えてくれた人柄に

好感を持ちました。

 

ヴァイオリンには三浦文彰氏。

 

世界最難関と言われるハノーファー国際コンクールで

史上最年少の16歳で優勝したというヴァイオリニスト。

現在二十歳という若さでの堂々たる演奏は圧巻です。
透明感のあるヴァイオリンの音色には
心が洗われるようで感動しました。
これから、もっともっと有名になっていくことでしょう。

 

アンコール曲は

 

●J.S.バッハ :無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番よりサラバンド

 

●ビゼー :アルルの女第二組曲から「ファランドール」

 

●ラヴェル :『マ・メール・ロワ』からパゴダの女王レドロネット

 

 

「ファランドール」は子どものころから大好きだった曲なので

とても嬉しかったです。

思わず一緒になって指揮を振りそうになる手を押さえるので必死でしたbleah

 

目の前で繰り広げられる演奏の素晴らしさを

存分に楽しむことのできたひととき。

本当に来てよかったsign01

と余韻に浸りながら、帰路につきました。

 

iKE