地盤補強工事

新築工事現場も着々と進んでおります。

こちらは地盤補強工事の写真です。

重厚なSW工法の建物を建築いたしますので、地面の中に電柱のような太いセメント杭を何本も打ち込み、その上に基礎を作っていきます。

杭の深さは事前に調査したデータを元にし、強い地盤の層に達するところまで杭を打ち込みます。

 

震災後は地盤について、よくTVでも話が出ています。

 

「液状化」

 

もう皆様ご存じだと思いますが、簡単に絵を書いてみます( ..)φ 

 

 

 一定のバランスで保っている砂層に圧力が掛り砂と水との均衡が崩れ地表に押し出されてしまう事を液状化と言います。

よく砂浜を歩くと、踏んだ部分から水が染み出てきますね。

その現象が液状化のメカニズムと同じようなものです。

地盤が下がってしまうので、被災地では沈下した部分に海水がまだ溜まっています。

 

また地盤の豆知識として、

 

 

①坂道の下りきったところ

②水路や川、池などのそば

③水に関する漢字が地名に入っている

(池・川・島・田・沼・流・沼など)

 

このようなところは低地な場所が多く、軟弱地盤の可能性があります。

同じように見える場所でも、地盤構造は大きく違います。

一生に一度の大きなお買いもの

着工現場に行くと身が引き締まります(・_・;)

 

 

来週からは基礎工事が始まりますので、随時ブログにUPしていきます(^_^)/