-うっとうしい梅雨も、ようやく明けようとしております-
どうも佐々木です。
学生時代に木造のアパートで独り暮らしをしていた時の事。
二階の真ん中の部屋に住んでました。
駅徒歩8分 築10年 風呂トイレ別 クローゼット収納有 駐輪場完備
しかも家賃4万円!!
大学からも近く、私にとってかなりの好物件。
憧れの独り暮らし、充実した毎日を過ごしておりました。
が、しかし!
入居し、2年程過ぎた頃。
お隣に新しい入居者が越してきました。
その入居者が問題ある方で、週末夜になると友人を4~5人呼んで騒ぎ放題(^_^;)
壁を叩いて注意するなどと言った事ができない気の弱い私は、
布団に くるまって辛抱していました(-“-)
苦い思い出です。
さて、現在担当していますアパートは施主様のご要望により、
「防音対策」
を考えた、内装工事をしております。
方法としては難しくなく、壁を厚くする+遮音シート(床は防音マット) といった内容です。
既存の壁に遮音シートをまず貼ります。
貼り終えたらボードをさらに上から貼っていきます。
シートと聞くと、「あまり効果は無さそう」と思われるかも知れません。
私もそう思っておりました。
ですが、持てば分かります。めちゃくちゃ重いです、このシート(^_^;)
防音の考えで、「重さ」はポイントです。
「質量則」という言葉をご存知でしょうか?
材料の面密度(1㎡当たりの質量)が大きいほど、音響透過損失(遮音性能)が大きくなるという、音の法則です。
つまり遮音シートのような高密度の物は、遮音性能に優れているということです!
いくら厚い壁でも、壁内の密度が小さければ、遮音性は低いです。
また、弊社の採用している「SW工法」も強固なパネルにより、高気密・高断熱、耐震性に優れており、
さらに、遮音性能が高いことでも有名です(#^.^#)
屋外からの騒音を -30dB(デシベル) 近く減衰することができます!
(もちろん室内からの音漏れも減衰)
日常感じる音の大きさ(dB)を少しまとめてみると。。。
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120dB 飛行機の騒音
100dB 地下鉄構内
80dB 幹線道路の騒音
50dB 都心の住宅地
20dB 過疎地深夜
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つまりSW工法だと、渋谷のスクランブル交差点の真ん中(幹線道路)に家を建てても、
都心部住宅街程度の騒音で抑えられます。
住宅地に建てたれば、別荘地にいるかのような静寂に包まれるでしょう(^^)
余談ですが、人の怒鳴り声は80~90dBと言われております。
布団をバンバン叩いて怒鳴られても、SWでしたら気にならないですね(^^)笑
遮音性能にご興味のある方は、是非弊社モデルルームを見学して見て下さい!
交差点目の前に立地してますので、遮音性能を体感できると思います!