和式トイレ

―街もパステルの春色に染まり、心浮き立つ気分です―

 

今回は給付金を使ったリフォーム工事について投稿いたします。

 

 

目黒区原町N様邸トイレ洋式化工事

 

目黒区からのご紹介で、ご高齢の方がお住いの住宅のトイレ工事行いました。

 

今回は住宅設備給付制度を利用して工事行いました。

 

※65歳以上で、身体状況が虚弱または介護が必要な状況にあり、住宅改修が必要であると認められた方が利用できる制度

 

 

今回の和式から洋式への交換工事ですと、給付限度額が162,000円となります。

 

工事写真の前に和式トイレの歴史について調べてみました。

 

 

昭和30年代頃までは、ほとんどの家庭が和式トイレでした。

 

洋式トイレが普及するきっかけとなったのが、

 

1959年に日本住宅公団が洋式トイレを採用したためです。

 

これを機に洋式トイレが普及し始めます。

 

それからは浄化槽や上下水道の整備が進み、

 

さらに温水洗浄便座が登場し

 

洋式トイレのメリットが多く伝えられ、

 

1980年代になると和式トイレの出荷台数は全体の2割を下回りました。

 

 

現在の流通を調べてみると

 

某メーカーさん(T製)の2016年度のデーターで便器全体の出荷量で

和式便器は 0.7% となっていました。

公共施設や学校などで一定の需要があるため0になることは無いかもしれませんが

日本独自の製品が消えていくのは少し寂しい気もしますね(^-^;

 

さて前置きが長くなってしまいましたが、工事は順調に終了致しました。

 

 

工事前

解体・配管工事後

和式便器と上がっている床部分・周りのタイルを撤去し洋式トイレに合わせた位置に

排水・給水管を配管し直します。

 

下地工事後

大工が床の根太組後に床・壁の下地を造作していきます。

今回は天井・壁も既存の繊維壁からクロス仕上げに変更するため

天井・壁も工事していきます。

 

工事後

 

床・壁も綺麗に仕上がりました。

工事後に役所の方に点検して頂き、無事終了しました。

お施主様も「生活が楽になり、部屋自体も明るく広くなり嬉しい」

とお言葉頂けました。

 

トイレ以外にも

 

・低浴槽への交換

⇒支払限度額379,000円

 

 

・椅子に腰かけながらの使用できる洗面台・キッチンへの交換

⇒支払限度額156,000円

 

これらの工事は給付が受けれる可能性がございます。

 

詳しくは佐々木までご連絡ください 😛

 

 

 

目黒区祐天寺W様新築工事

 

 

順調に工事が進み、工程通り先日足場の解体を行いました。

 

 

 

ブラックのサッシがオシャレですね!!

 

内装はこれからクロス工事を行い、

その後トイレや洗面台、照明器具などを取り付けていきます。

 

GW前までに外構工事も終了してお引渡しさせて頂く予定です。

 

あと一か月頑張ります(^^)/

 

 

 

この他にも担当現場が次々と始まります。

 

・世田谷区下馬 マンションUB工事

(既存の在来浴室からユニットバスへ交換します)

・世田谷区下馬 マンション改装工事

(給水給湯排水管・ガス管をすべて交換し、住宅設備・内装も新しく交換します)

・川崎市中原区 アパート改修工事

(木造アパート一室のリノベーション)

・目黒区碑文谷 マンション改装工事

(ユニットバス交換、クロス全張り替え、一部設備機器交換など)

 

また現在打合せ中のお客様の工事も、GW明けに順次進行していきそうです。

 

連休前後はバタバタしそうです 😕

 

 

そろそろこのブログは新入社員に移行予定です。

 

あと数回かと思いますが、最後まで投稿頑張ります。

 

 

 

 

 

変わらない日々

ー桜のつぼみも膨らんで春の訪れを告げていますー

 

さて、今回は昨年末から工事進行している共同住宅の改装工事現場の

進捗を投稿させて頂きます。

 

 

 

大田区北千束共同住宅 改装工事

 

昨年末から大規模に改装工事進めていき、

先日ほぼ完成いたしました。

 

賃貸部分は以前投稿させて頂きました通り、

2階はヴィンテージ感のある個性的な部屋づくり

1階はブルーのドアがアクセントのフェミニンなお部屋づくり

 

 

工事完成する前に全室ご入居決まってしまいました(^-^;

流行りを取り入れてリフォーム行えば、すぐに決まります 😛

 

1階

 

2階

 

 

自宅側も大規模に模様替えさせて頂きました。

 

工事前

収納力はありますが、圧迫感のある玄関収納を交換し、ナチュラルな雰囲気に。

 


工事後

 

工事前

対面キッチンを交換し、照明変更

明るくシンプルな空間に

 

 

工事後

 

工事後

 

工事前

LDKの隣の和室

洋室に変更し、引き違いから片引き戸に交換して一体感のある部屋に

 

 

工事後

引き戸を閉じればプライベートな空間に

 

 

工事後

 

 

工事前

出窓からの漏水に悩まされていたので

 

 

工事後

出窓を解体し、サッシを入れ替えました。

 

 

工事前

二階には三部屋+納戸がありましたので、1階同様に綺麗にさせて頂きました

 

 

工事後

 

 

工事前

至る所から漏水していた在来の浴室もUBへ交換

 

工事後

 

工事前

トイレ・洗面台も新しく交換しました

 

工事後

 

 

当然、給排水・ガス管もすべて新しく配管し直しましたので、

今後水漏れなどの心配はございません。

設備交換する際には必ず配管の入れ替えは考えましょう 😉

 

せっかく綺麗にして数年で水漏れしたら大変ですからね(^-^;

 

 

今週玄関ドアの交換や、外構工事を仕上げて全て終了となります。

 

3か月以上に及ぶリフォームでしたが、資産になる物件になったことでしょう!!

 

 

-★-☆-★-☆-★-☆-★-☆-★-☆-★-☆-★-☆-★-☆

昨日 日曜日のこと、

 

 

弊社自慢の木崎大工(二代目・三代目)が手前自宅の車庫?作業場?

に遊びに来ました! 😛

使わなくなったバイク用の後ろに付ける箱を取付サービスでプレゼントする

だけの予定でしたが、工具など足りずにホームセンターに行ったり、

加工が必要でノコギリで切ったりと、

仕事の日と変わらない一日でした (-_-;) 笑

 

ZENKOツーリング部がまた一人増えました。

 

※一度も開催したことはありませんが。。

 

 

 

 

工程管理

―日増しに暖かになりました―

 

昨年から弊社にも新たな現場監督が入社し、

このブログもようやく譲るときが近そうです。

佐々木です。

 

手前が7年前に入社してすぐに始まったこのブログ。

最近こそ更新回数が減りましたが、毎年60回以上投稿させて頂き、

お客様や職人さんから「ブログ見たよ」と声をかけて頂くことも多くなり、

間違った情報を書かないよう、注意しながら投稿続けさせて頂きました。

 

 

後何回、私が書き込めるかは分かりませんが、

残り少し頑張りたいと思います。

 

今回は新築現場について書かせて頂きます。

 

 

 

 

目黒区祐天寺 W様邸新築工事

 

 

外部は屋根工事が終了、内部も大工さんが手際よく作業を行っていただいているため

フローリング貼りまで終了しました。

 

床が貼り終わった後に、天井を仕上げ、次に壁を仕上げていきます。

床の前に配管工事を行ったり、

天井・壁の前に配線工事を行ったりと

工事の順序を考えて指示しないといけません。

 

 

資材も一度に現場に入れてしまうと現場の作業効率が悪くなってしまうので、

工程を考えて小分けに搬入していきます。

 

よく職人さんから他社の現場の話を聞きますが、

 

一番多い不満の声が

 

「材料が最初に沢山入っていて、作業がしづらい」

 

とのこと。

 

 

資材の移動や何がどこにあるのか、また、何が足りないのかが直前まで分からず、

効率が悪くなることで工期が伸びていき、お客様へのお引渡しの日も遅くなるという悪循環に陥ります。

 

当然、仮住まいの日数が長くなりますので金銭的負担も生じてしまいます 😐

 

一度に最初に資材があれば、現場に行かなくても工事が進む

と考えているのでしょうか(苦笑)

 

 

手前どもが工事途中の構造見学会を行うのも、

工程管理をしっかりと行えているからこそです。

 

丈夫な構造や、気密・断熱性抜群の断熱工法を見て頂きたいのは勿論、

各職人が整理整頓を心がけている現場を見て頂けましたら幸いです。

 

 

第三者機関による構造検査も問題無し

 

屋根も綺麗に仕上がりました。

 

バルコニーの防水工事も終了

 

 

外部はいよいよ外壁工事が始まります。

外壁が終わると雨樋工事を行い、足場を外していきます。

 

足場が外れると一安心 😉

 

少し天気が天気に恵まれない日が続いておりますが、

今月も乗り切りたいと思います。

 

では(^^)/