工程管理

―日増しに暖かになりました―

 

昨年から弊社にも新たな現場監督が入社し、

このブログもようやく譲るときが近そうです。

佐々木です。

 

手前が7年前に入社してすぐに始まったこのブログ。

最近こそ更新回数が減りましたが、毎年60回以上投稿させて頂き、

お客様や職人さんから「ブログ見たよ」と声をかけて頂くことも多くなり、

間違った情報を書かないよう、注意しながら投稿続けさせて頂きました。

 

 

後何回、私が書き込めるかは分かりませんが、

残り少し頑張りたいと思います。

 

今回は新築現場について書かせて頂きます。

 

 

 

 

目黒区祐天寺 W様邸新築工事

 

 

外部は屋根工事が終了、内部も大工さんが手際よく作業を行っていただいているため

フローリング貼りまで終了しました。

 

床が貼り終わった後に、天井を仕上げ、次に壁を仕上げていきます。

床の前に配管工事を行ったり、

天井・壁の前に配線工事を行ったりと

工事の順序を考えて指示しないといけません。

 

 

資材も一度に現場に入れてしまうと現場の作業効率が悪くなってしまうので、

工程を考えて小分けに搬入していきます。

 

よく職人さんから他社の現場の話を聞きますが、

 

一番多い不満の声が

 

「材料が最初に沢山入っていて、作業がしづらい」

 

とのこと。

 

 

資材の移動や何がどこにあるのか、また、何が足りないのかが直前まで分からず、

効率が悪くなることで工期が伸びていき、お客様へのお引渡しの日も遅くなるという悪循環に陥ります。

 

当然、仮住まいの日数が長くなりますので金銭的負担も生じてしまいます 😐

 

一度に最初に資材があれば、現場に行かなくても工事が進む

と考えているのでしょうか(苦笑)

 

 

手前どもが工事途中の構造見学会を行うのも、

工程管理をしっかりと行えているからこそです。

 

丈夫な構造や、気密・断熱性抜群の断熱工法を見て頂きたいのは勿論、

各職人が整理整頓を心がけている現場を見て頂けましたら幸いです。

 

 

第三者機関による構造検査も問題無し

 

屋根も綺麗に仕上がりました。

 

バルコニーの防水工事も終了

 

 

外部はいよいよ外壁工事が始まります。

外壁が終わると雨樋工事を行い、足場を外していきます。

 

足場が外れると一安心 😉

 

少し天気が天気に恵まれない日が続いておりますが、

今月も乗り切りたいと思います。

 

では(^^)/