天井や壁面を照らす間接照明

天井や壁面を照らす間接照明を各メーカーから

 

2点紹介をさせていただきます。

 

大光電機さんの「まくちゃん」

 

インパクトある親しみやすい器具名ですよね。

 

最近、建築家照明(天井や壁面に凹みを造り照明器具を組み込んだ演出)の

 

ご要望が増えておりますが‥

 

施行に手間がかかってしまう場合があります。

 

それを解決してくれたのが、この「まくちゃん」!

 

幕板を施工しなくても、

 

家具の上等に置くだけで建築家照明を造ってしまう優れものなのです。

 

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設置方法は2パターンあり、

 

このように光源を室内側に向ける場合は幕板が必要になりますが、

 

壁側に向けるのであれば幕板不要。

 

反射率の高い白い壁や天井でしたら

 

置くだけでもある程度光量のある明るさがとれます。

 

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従来のように、造作して施工することもできますが

 

デザイン重視で幕板をつけたくない収納の上等でしたら、

 

置くだけで演出効果大ですのでお勧めです。

 

次はコイズミ照明さんのブラケット照明。

 

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配線工事は必要になりますが、こちらは器具が見えてもOK!

 

器具高わずか20㎜で、連結させてもスッキリとシャープで美しい建築家照明となります。

 

模様替えを考え、家具の上に照明器具を置きたくない場合や、

 

壁面照明、TVボードの演出照明としてもお勧めです。

 

LEDが普及してから、照明業界は日進月歩で進んでおり

 

今では上記のように施工の手間がかからない間接照明や、

 

光の色や光量を一つの器具で調節できる照明も増えています。

 

生活シーンに合わせて、楽しんでご活用ください!

フランク・ロイド・ライトについて

ご存知の方も多いと思いますが、

 

フランク・ロイド・ライトは、ル・コルビジェ、ミース・ファン・デル・ローエに続き、

 

世界三大巨匠と言われる20世紀を代表する建築家なんです。

 

Frank_Lloyd_Wright

 

「建築は単なる機械としての量の問題ではなく、

 

建築と自然との調和、人間の有機的生活を反映させた質的なものでなくてはならない」

 

「建築は創作するものである」という深い想いから

 

「有機的建築」を定義付けた方なんですね。

 

有名建築では、落水荘(カウフマン邸)他、日本にて旧帝国ホテルをはじめ自由学園明日館、

 

ヨドコウ迎賓館等も有名なんですね。

 

旧帝国ホテルは愛知県にある明治村博物館に

 

部分的に移築されているそうです。

 

すぐ見たい方には、ヨドコウ迎賓館ですとネットから見学ができます。

 

お忙しい方にお勧めです。

 

LEDが普及し、光色もだいぶ白熱光に近い器具が増えていますが、

 

やはり白熱光は特別な温もりを感じます。

 

省エネ重視の時代ですが心の豊かさを考え、

 

スタンドだけでもミニクリプトンやハロゲン球仕様にするのもお勧めです。

 

次回は日本メーカーの照明

 

置くだけで使用できる細長い照明や、ペンダント照明、

 

演出性の高い小型スタンド照明等を紹介します。

「LO-HOUSE」を彩るインテリア2

世界的な建築家 フランク・ロイド・ライトの傑作「タリアセン2」です。

 

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いくつものチェリー材のブロックに組み込まれたクリプトン球の光は、

 

なんとも温もりのある幾何学的な間接光となり、

 

特別な癒し空間を演出してくれます。

 

世代を超え引き継がれるインテリアは、飽きさせない重厚な室内空間にしてくれます。

 

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赤茶色のチェリー材と白熱光の組み合わせは絶妙で、ずーっと見ていたくなるんです。

 

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タイルやエコカラットの凹凸も活かされます。

 

 

計算されつくしたプロダクトデザインだと伝わってきますね。

 

 

次回はフランクロイドライトについてお伝えします。

「LO-HOUSE」を彩るインテリア

弊社の体感ハウス「LO-HOUSE」を彩る

 

デザイナーズ照明の紹介からさせていただきます。

 

北欧を代表するルイスポールセン社の「PH50 」

 

カフェモダンスタイルの照明に合います。

 

落ち着いた雰囲気にしたく、アクセントカラーにブラックを選びました。

 

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デンマークのデザイナー、ポールヘニングセンが考案した照明器具「ph5」が1958年以来ロン

 

グセラーとなり、50周年の記念モデルとして発売されたのがこの「ph50」です。

 

ポールヘニングセンは、光色、陰影、眩しさを抑えた照明器具を考案し、

 

住環境を豊かにしてくれる「良質な光」を追求したデザイナーですが、

 

ジャーナリスト、作家としても功績を残しています。

 

デンマークの冬の日照時間は8時間位しかなく、

 

午後3時45分頃には太陽が沈んでしまう日もあるとか‥。(°_°)

 

長い夜が続く冬が訪れるなんて、春が待ち遠しいでしょうね。

 

このような、気候風土の中で世界中から長年愛される

 

照明器具が生まれたんだと考えると感慨深いものがあります。

 

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どこから見ても光源が直接見えないように計算しつくされています。

 

今ではPHシリーズ専用のLED電球も発売されています。

 

次回は「タリアセン2」を紹介します。

 

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彩りインテリア生活、よろしくお願いいたします!

照明計画を担当している一美です!

 

コチラのブログでは、

 

私の日々の日常生活で「彩り」を与えてくれる

 

心地良いインテリアを紹介したいと思います。

 

私も勉強しながらお伝えし続けて

 

いきたいと思っています、宜しくお願いします!