MRIとJ-POP

はじめて「脳ドック」というものを受けてみました。

MRIでの撮影です。

 

s_029386

 

15分。けっこう長いです。

 

耳栓をして狭いカプセルの中に入って寝ていればいいだけなのですが

簡単には逃げられない状況で「動いてはいけない」と言われると

もし耳栓が取れたら…

などと考えてなんとなく可笑しくなってしまい、

笑いをこらえるのに必死でした。

 

そこに大音量の磁気共鳴(?)の音が!

 

カンカンカンカン カンカンカン(八分休符) ギーギーギーギー ギーギーギーギー

カンカンカンカン カンカンカン(八分休符) ギーギーギーギー ギーギーギーギー

 

完全に8ビートを刻んでいます。

これをひとしきり繰り返したあと、今度はノイズ系の音が

 

ガーーーーーーー!

それに重ねて トン トン トン トン

 

あ、これは4ビートか。

 

リズムに合わせて軽快なマーチでも流せば

閉所恐怖症の人でも楽しく受けられるのではないかと思いました。

 

4の倍数で聞こえるとリズム的におさまりが良いものです。

もしこれが5とか7とか変拍子だったら…

もし一拍  食い気味だったら…

 

などと考えているうちに

「NHK Eテレ 亀田音楽専門学校」

を思い出しました。

 

J-POPのヒットの法則を解説するこの番組。

「あの歌のサビはなぜ泣けるのか?」

「あの歌のイントロはなぜ気分がアガるのか?」

その秘密を解明します。

ヒットする曲には人の心理に作用するような技が組み込まれているんですね。

 

学校の音楽の授業がこんな感じだったら面白いのに、と思わせる

興味深い内容です。

 

亀田音楽専門学校
Eテレ 毎週木曜 午後11時25分~午後11時55分

 

全12回。残りあと2回です!

 

iKE

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA