東京都木造住宅生産体制強化推進協議会主催
公益財団法人東京都防災・建築まちづくりセンター
まちづくり推進化が開催する
「住宅省エネルギー施工技術者講習会」に参加しました。
当日は住宅メーカー、工務店をはじめ大工さん等で席は満員、「
「省エネルギー住宅」の注目度が高いのが分かります。
住宅に断熱材を施工するようになってわずか40年ほど、
日本古来の木造軸組構法に断熱材は後になって
取り入れたものなので様々な問題がありました。
例えば壁や天井などの空間に無造作に
断熱材を施工すると断熱欠損が生じたり、
壁や天井等の取り合い部では隙間ができる事により
壁内気流が生じ、断熱性能が十分に発揮されないことになります。
そればかりか壁体内結露によるカビの発生や木材の腐朽
が生じ「家」ばかりか「人」の健康をも害することになります。
弊社の施工している断熱と外壁、屋根等の通気の
重要性が改めて再認識できた講習会でした!