築34年のRC(鉄筋コンクリート)造マンション、
目黒区M様邸のフルスケルトンによるリノベーションが完了お引渡しとなりました。
今回は工事の流れについて掲載します。
↓BEFORE
↓まずは解体工事、骨組み状態にします
↓既存の給水、給湯配管(腐食が見られます)
↓スケルトンにすることにより 老朽化した給水、給湯配管が
新築マンション等で使われている 「サヤ管ヘッダー」方式に交換できます。
サヤ管は耐久性はもちろんサビや腐食による衛生面の心配がないだけでなく、
ある程度柔軟性があって地震や振動による破損に強いとされています。
又、流れの悪くなった排水管や ガス管を新しくすることができます。
↓床下地は頑強で高耐久、階下に伝わる音を軽減する置床式。
↓壁、天井のコンクリート躯体下地にはウレタンフォームによる断熱を施工。
↓AFTER
広く明るくなった玄関、靴箱下には間接照明を設置
↓壁、天井の断熱材充填、内窓(インプラス)によって断熱性の高まった室内
この時期暖房をつけるとあっ!という間に暖まります。
室内には自然素材の漆喰を施工、光と熱に反応する触媒により化学物質や
匂いを分解してくれます。
↓間接照明により漆喰のコテ目がうっすらと・・・。いい雰囲気を演出しています。
↓広く使いやすくなったキッチン
↓段差が無いのはもちろん、暖かく、掃除がしやすくなったバスルーム
M様ご家族の皆様お疲れ様でした!寒い中でのお引越しとなりますが
お体にお気を付けください。
新しいお住まいとともに改めてよろしくお願いいたします!