進行中の新築現場は、サッシが入ったので「気密検査」を行ないます!
気密検査とは、「C値(相当隙間面積)」を測定する検査の事です。
簡単に説明いたします。
C値とは、家の延床面積に対する「隙間面積」の割合を示す数値で、床面積1m2当たりどれ位(何cm2)の隙間が有るかを表した数値です。
この値がゼロに近いほど隙間が少なく、気密性が高い住宅であることを意味します。
計測する機械はこちらです!
ドラ〇もんの道具みたいでしょ (@_@)
一昔前の在来工法の住宅ですと、C値は約9.0程の性能でした。
C値 | 延床面積 | 隙間面積 | ハガキにすると |
9.0 | 132㎡(約40坪) | 1,190㎠ | 約8.1枚 |
5.0 | 132㎡(約40坪) | 660㎠ | 約4.5枚 |
2.0 | 132㎡(約40坪) | 264㎠ | 約1.8枚 |
必ず家には隙間はあります。その隙間を合計した値がC値だと考えて下さい。
C値が高いと隙間が多い住宅です。隙間が多いと冬は寒いし、夏は冷房が効きにくい暑い家になってしまいます。(^_^;)
SW工法 を採用している手前どもは、すべての住宅で気密検査を行っております。
今回の測定でも、C値=1.0を大幅に下回る、良い数値を出せました(#^.^#)
ハガキ半分程しか隙間が無いです。
これなら快適な生活が出来ますね!
いくらカタログで「うちは高気密です」と謳っても、実際に計測してないところは心配ですね。