-厳しい残暑もあと少し、秋の気配を感じます。-
どうも、佐々木です。
朝夕は、だいぶ過ごしやすくなってきましたね。
さて今回は担当させて頂きました、 「防水工事」 について書いてみます。
下の写真は、施工前のアパートの屋上です。
現時点では、雨漏りなど漏水は発生しておりません。
「そもそも防水工事って何やるの?」
私もその一人でした(^_^;) 今は違いますが!
簡単に説明しますと、
「建物の表面に、防水層(水を通さない/浸透させない)を作る=防水工事」
です。
建物の寿命を長くするためには、構造を守ることが第一です。
柱や鉄筋を濡らさない、錆らせないようにする。
そこで活躍するのが、水の侵入を防ぐ防水工事です。
そして、建物の寿命を延ばすだけではなく、そこに住まわれている「人」も守ってくれます。
防水工事を怠ることにより、内部に雨水が染み渡り、天井の染みや悪臭、カビの発生に繋がります。
アパート・マンションを探されている方は、内装や設備、立地も大事ですが、
「防水工事」をされているかも確認してみてはいかがでしょうか?(゜-゜)
また、オーナー様も漏水が発生してからでは遅いので、いつまでも暮らしやすく入居者に選ばれ続ける建物のであるためには「防水工事」が必要ですよ!
さて今回の作業は、
「清掃(高圧洗浄)→下地調整→ウレタン防水」
という段取りになっており、作業自体は天候にも恵まれ、4日間で終了しました(^_^)/
施工後の屋上はこちら。
とても綺麗に仕上がりました☆
ウレタン防水とは、ウレタンゴムを塗布し、防水層を作ります。
下地になじみやすく水密性の高い被膜ができるため、屋上の防水に適しています。
ちなみに真ん中に見える銀色の物体は「脱気筒」と呼ばれるものです。
脱気筒とは、建物内部から発生する蒸気などを逃がす器具のことで、防水膜の膨れ防止のために設置します。
このように防水塗装していきます。
職人さんも暑い中頑張っていました(^_^;)