「お施主さまと一緒に家づくりについて悩み、話し合い、解決する。
一生をかける家だから、無理な要望も何とかして叶えてさしあげたいと必死ですよ」
[所属・役職] 常務取締役
[名前] 熊谷 ともひこ(くまがいともひこ)
[ニックネーム] トモ、クマ
[誕生日] 1954年9月
[星座] おとめ座
[血液型] A型
[出身] 岩手県
[入社年月日] 1979.4
[資格・特技] 二級建築士・1級建築施工管理技士
[趣味・休日の過ごし方] 音楽・アウトドア・スキー
常務取締役 熊田ともひこ インタビュー
仕事内容を教えてください。
名称で言うと設計、施工管理という役割になります。
お客さまと大工、職人、技術者の間に立って意思疎通やスケジュール、 連絡事項が円滑に進むよう調整する仕事ですね。 とは言え、住宅を“造る”作業は結局仕事の一部でしかなくて、 一番大切なこと、一番優先していることはお施主さまと一緒に家づくりについて悩み、話し合い、解決すること。 一番の仕事はそれですね。
この会社(業界)に入った理由はなんですか?
ものを「つくる」ということに対しては、昔から興味があったんだと思います。
高校の機械科を卒業して、設計事務所を経て、20~25歳までハウスメーカーに勤めていました。 あの頃は毎日何かに追われるように営業をしていましたね。 営業を目一杯やって、お金をかき集めて施工。 ・・・そしてオーバーローン。 「こんな建築じゃない!」って心では思っていながらも、そこから抜けだせずにいた時代でした。 もちろん喜んで頂いているお客さまもいましたが、 (5年後、10年後はこの家はどうなるんだろう・・・)と思いながらのお付き合いで、 とてもじゃないですが、“お客さまと一緒に喜べる”という感覚ではありませんでした。
善光建設への入社は、社長に「一緒にやろう」 と声をかけていただいたのがご縁だったのですが、 想いとしては、 家を提供する側として、「お客さまと一緒に喜べる家づくりをしたい!」 という部分が強かったですね。 お客様と一緒に一歩一歩話をしながらつくる一生の家ですから。
「この仕事をやってて良かった」と思う瞬間は?
もう、善光建設に入ってほとんどのことがその瞬間ですよ、はい。 特に、お客様との距離が近づいてくる時がたまらなく楽しいです。
毎回の打ち合わせ、上棟、引渡し、アフターフォロー点検。 お客様とのやり取りが何より好きですから。 「ご家族に溶け込めたなぁって」 「信頼をいただけたなぁ」 って実感する瞬間は、 しみじみしてしまいますね。
今の仕事で大変なところ・気を付けているところは?
大変なところ・・・? これも大変と言っちゃえばいつも大変ですよ(笑) 特に、都会の家づくりは法規的なことから、近隣の住民の方との兼ね合いなど、 細かい部分で気をつかわなきゃいけないところも沢山あるんです。 建物的な部分で言えば、敷地や日当たり、 近隣との距離など限られた条件の中で如何にして快適な家を建てるか。 もうcm(センチメートル)単位、下手したらそれ以上にこだわって計算しています。 もちろん、予算等の問題もありますし。こりゃ条件厳しいなぁなんてことも結構ありますよ。
そういう意味では、毎回の家づくりが大変だけど、逆に一生の家づくりに問題がない方が少ない。 お客様の一生の生活のためにやっていることですから、逃げちゃダメですよね。 社長は絶対逃げないですからね。
社内で「これをやらせたら右に出るものはいない」ということはなんですか?
お客様のご要望になんとか答えようという部分には、とことんこだわっています。 そのためには、お客様の本当の要望をしっかり受け止めることも大事ですし、 それを実現するために・・・特に技術的なことであれば、 もうどれだけ時間をかけてでも徹底的に考えますよ。 家づくりを任せてくれたお客様は、私たちに家族事情から財布事情から全てを預けてくれるわけです。 その要望に応えたいという想いで必死ですよね。
今後、仕事(もしくはプライベートで)実現したい夢は?
今まで通りというとあれですけれども、 これからも、お客様と1から10まで一緒に行う家づくりを続けていきたいと思っています。
「お客様との関係を最も大事にする」 「お客様にとってよりよい家づくりへの研究をとことんやる」
この、昔からの善光建設の味を活かしつつ、これからも家づくりをしていきたいと思っています。名称で言うと設計、施工管理という役割になります。
お客さまと大工、職人、技術者の間に立って意思疎通やスケジュール、 連絡事項が円滑に進むよう調整する仕事ですね。 とは言え、住宅を“造る”作業は結局仕事の一部でしかなくて、 一番大切なこと、一番優先していることはお施主さまと一緒に家づくりについて悩み、話し合い、解決すること。 一番の仕事はそれですね。