本物のイギリスアンティークの魅力に酔いしれる
1800年代後半~1930年代の
イギリスのアンティーク家具を中心に、
照明・食器・雑貨が豊富に並ぶ店内。
足を踏み入れると、
その時代にタイムスリップしたかのような
感覚に包まれます。
繊細な装飾、高貴さ……。まるで美術館に来たみたい!
家具であると同時に、貴重な美術品でもあると言えるでしょう。
店長の岡田さんにお話を伺うと、
「ここまでイギリスのアンティークを多く取り揃えているお店は、
他にないと思います。
当店の品物は、自社工房で専門の技術者が丁寧に修復しています。」
とのこと。
アンティーク風の加工をしているのではなく、
まさに『本物』なんですね。
入荷した家具は、まずは解体、そして細かな調整を重ね、組み上げ、
塗装して仕上げています。
ものによっては現代でも使いやすいように、改良も加えています。
また、要望に応じた修復も可能だとか。
例えば「気に入った椅子をウィリアム・モリスの生地で張り替える」ということも。
地下から3階まで、テーマごとの展示は見応えたっぷり。
お気に入りとの出会いを求めて、多くのお客様が訪れています。
ライブラリーではアンティークの知識が深まる講座も開かれています。
10/6〜11/4は収納家具フェア。
ヴィクトリアン期のイギリスで、レインコートや長靴、
園芸用品などをしまうため玄関先に設置されていたという
『ホールローブ』など、
デザイン性と実用性を兼ね備えた品々が店頭に並びます。
2階には本格イタリアンカフェ&レストラン『イル・レヴァンテ』を併設。
取材当日も列ができるほどの人気でした。
ランチは週替わりパスタ3種(トマト系・オイル系・クリーム系)や、
薄くてパリッとした生地のピザなどから選べます。
ディナーは厳選したワインとともに。
料理はハーフサイズもあるので、少人数でも様々な味が楽しめます。
(2018.10)
〈左〉開放感のある吹抜け。盛りだくさんの品揃えです。〈中央上〉気品のある家具に銀食器の輝きが映えます。〈右上〉1880年代の品。こんな素敵なカウチでくつろぎたい♪ 〈中央下〉取材当日は、ウィリアム・モリスのフェア開催中でした。椅子はモリスの張り生地。〈右下〉ランチパスタ(セット1,050円〜)はソースが絶品! ディナーセット(2,200円〜)もおすすめです。
お店について
◆ジェオグラフィカ
☎03-5773-1145
営業11:00~20:00
定休日なし(年末年始は除く)
◆イル・レヴァンテ
☎03-5773-1127
ランチ 11:30~L.O.16:00
ディナー 17:00~22:00(L.O.21:30)
完全禁煙・予約可・個室は8名からOK
目黒区中町1-25-20(駐車場5台)
目黒インテリアストリート