vol.33 中華そば 中野 青葉 学芸大学店

弊社の熊谷も常連。やみつきになる一杯です!

 創業者が出身地・仙台の屋台の中華そばをもとに
作り上げたという『青葉』。
本欄33号にして初の『ラーメン屋さん』の登場です。

 

 

〈左上〉特製中華そば900円。『特製』には奥久慈卵のトロリ半熟味玉が付き、メンマとチャーシューが増量。〈中央上〉〈左下〉店長さんが大鍋でスープを丹念に煮込みます。柚子唐辛子も手作りです。〈右上〉今年もミシュラン東京2017ビブグルマン部門に載った名店です。〈右下〉メニューはこだわりの4種類。〈中央下〉つけめん780円。女性おひとりでも気軽に入れます。

 

  気さくに話を聞かせてくれたのは店長の鈴木さん。水戸店で7年の経験を積んだ後、ここ学大横丁で開店。
「『おいしい』と言って何度も来ていただくと本当に嬉しくて。」と、旨さの探究に力が入ります。

 インタビュアーの私は、今日は『つけめん』を注文。スープは豚や鶏のふくよかなコクと同時に魚介系のダシがふと香るダブルスープ。このバランスが絶妙なんです。濃厚なとろみは豚骨や豚足・モミジ(鶏足)から出るゼラチン質。だから油っぽくなくてお肌にも良さそう! 麺はツルッとしてモチモチッと良い歯ごたえ。打ちたてが信条だそうです。深夜に打った麺が朝にはお店に。日付を見せてもらうと…おー、製造日が「本日」の日付ですね。そしてチャーシュー。お箸で持ち上げるときは、そーっと…じゃないとホロホロと崩れちゃうくらい柔らか。ジューシーで旨味たっぷりです。メンマも手づくりだとか。見せていただいたのはハガキより大きな板状のメンマ。断面が三角形になるように裂いてから味を含ませるのがおいしさの秘訣だそうです。

 麺を半分ほどいただいたところで「柚子唐辛子ください」と店員さんに頼んでみました。爽やかな柚子の香りにほどよい辛味がピリッと効いて、風味がガラリと変わります。1杯で二度おいしい♪皆さまもぜひ味わってください!(2017.03)

 

お店について


 

中華そば  中野 青葉  学芸大学店

学芸大学駅徒歩1分
目黒区鷹番2-21-14 学大横丁内
tel.03-3716-5663
11:00~23:30