vol.23 大野宗平商店 器々―kiki―

 食器のワンダーランドで掘出物を見つけましょ!

s_201505dsc01718
ほしくなるものがいっぱいの店内。

 

 学芸大学駅から徒歩3分の食器卸問屋。
4年前、弊社にて店舗改装。
開放的な入口にお客様の評判も
上々とのことで
私たちも嬉しい限りです。

s_%e3%81%a8%e3%81%a3%e3%81%8f%e3%82%93
ユーモラスな表情の「とっくりとっくん」
s_201505img_1808
大野さん発明の茶こし。
s_201505dsc01725
富士山や団扇の形をした蚊遣り。
s_201505dsc01701
ご飯がとびきり美味しく炊ける土釜。二合炊き2,380円(税別)。

s_dsc01699 s_dsc01705

  店内にはポップでかわいい北欧風のお手頃な食器から、有田焼の中でも人気の「青花」までが。またお弁当箱、箸、土釜、夏にぴったりの涼しげなガラスのぐい呑やユニークな蚊取り線香入れなど、見ているだけでワクワクします。
 学芸大学で40年以上、量販店などに食器を卸していらっしゃる老舗の問屋さんだけあって品揃えの良さはさすがです。ほとんどの商品が値札より20%OFFなのも嬉しいですね。特価品の掘出物とも出会えるかも! 洒落たキッチンブランド商品も並んでいて、staub、柳宗理、HARIO、DULTON、OXOなど機能性とデザイン性を兼ね備えた品々に「なるほど…」と、うなってしまいます。
 そんな店内で、ミリ単位で選べるステンレスの茶こしを発見。自宅の急須に合う茶こしが見つからず困っていた私は感激です。実はこれを発明したのがなんと社長の大野辰雄さん。スゴイ!茶殻を手早く取れるよう考案されたとのこと。
 そんな社長の一番のお気に入りは「とっくりとっくん」という美濃焼の置物。岐阜県の下石町(おろしちょう)の窯元で特注で作ってもらったそうです。一応値段はついてますが非売品とか(笑)。お店に行ったらぜひ見つけてくださいね。
 これからも地域密着型でオンリーワンのお店をめざすとおっしゃる笑顔の社長から、食器への愛情が伝わってきました。
(2015.7)

 

お店について

%e5%a4%a7%e9%87%8e%e5%95%86%e5%ba%97map
 

大野宗平商店 器々―kiki―

目黒区中央町2-38-5
学芸大学駅 徒歩3分
tel.03-3710-1411
営業10:00~20:00/日祝休