新潟からの帰り道、
何か見に行けるところはないかな、、、と
観光ガイドで調べたら
越後湯沢に奥清津発電所『OKKYミュージアム』というものがあるというので
見学してきました。
山の中、ダムがあり・・・
・・・ということは水力発電か?
と思ったら、違いました。
ここは『揚水』発電所。
文字どおり、揚(あ)げた水を落として発電するんです。
夜間の余った電力を使い、夜のうちに水を高いところに汲み上げます。
そして、昼間、その水を落として水車を回転させ、電気を作り出すのです。
ここ奥清津は日本最大級の揚水発電所だそうで
巨大な施設にビックリしました。
原子力を使わなくても、こんな発電方法があるじゃないかー!
と思ったのもつかの間。
やはり、そんなうまい話はありませんでした。
夜間だけ止めるってことができないもの…それが原子力発電所(石炭火力もですが)。
その電力を無駄にしないためにつくったのが
揚水発電所なのでした。
iKE