「市町村合併しない宣言」をして、広く日本に知れ渡った
矢祭町(福島県)に出掛けて来ました。
矢祭町は町民の協力のもと、
現在でも行財政改革を積極的に推進し
根本良一前町長の想いが脈々と引き継がれてるようです。
住民の要望がいちばん高かったのが「図書館」づくりだったようです。
しかし、町にはそんな予算もなかったため
小規模な図書室を考えていたようですが、
「もったいない運動キャンペーン」の一環として
図書の寄贈を提案したことが毎日新聞全国版に掲載されると
寄贈図書が送られてくるようになり、
今ではその数45万冊も収納されているそうです。
最近では県内の大学からも、本を探して欲しいとの要望があり
お手伝いすることもあるそうです。
館内の書籍棚には整然と整理された書籍が並んでいます。
矢祭町のキャチフレーズ「小さくとも輝く町」の名に違わず、
小さな町に超有名な図書館の誕生・・・
どこか微笑ましいですネ。