朝食時に家内が「阪神地方で地震が起きたみたい!」
気候的には今日ほど寒くなかった様な気がします。
出勤しテレビから映し出された映像を見て驚愕した記憶が
蘇って来きます。
1ヶ月後、全社員と共に現地視察に出掛けた。
高速道路の橋脚が倒れ、古い家屋も倒れた上に火災があり
全壊となった街もありました。
あれから今日で17年。
今日の読売新聞「編集手帳」に次のように書かれていました
「兵庫県芦屋市の漢之君(くにゆき)当時7才と深理ちゃん(みり)
当時5才は生まれて初めて、翌日の夕食用に二人でカレーを作った。
兄と妹はこの記念すべき合作のカレーを口にすることができなかった。
二人は翌朝の地震でなくなる・・・。2年前、震災の追悼式典で小学
6年生・12歳の英(はんな)さんが挨拶した。(わが家では毎月
17日にカレーを食べます)。」
弊社ではこの時から、地震により強い「金物工法」にシフトしました。
いつ起こるかわからない地震、これからも対策を進めていこうと思います。