三菱総研は60〜89歳の高齢者を対象にアンケート調査を実地しました。
その結果、70代後半から身体能力や嗜好が大きく変化し、消費傾向が
大きく変わるという事が分かりました。
衣食住から余暇活動まで、全般にそうした傾向が見られたそうです。
例えば「今の住宅に住み続けたい」という意向は、団魂世代では
5割り、65〜74歳で6割、75歳以上で7割と、高齢者になるほど
定住思考が強くなっています。
ただし、体力の衰えでいろいろと生活に不便な事が出てくるため、高齢者の
約2割が自宅改修の意向を持ち、改修予算は平均290万円との
結果が出たそうです。
弊社も、これらの改修に耐震を絡め国や区の補助を上手に利用する
提案させていただいています。