現在、築30年となる鉄筋コンクリート造の建物の
大規模空調工事が進行しています。
↓その中の一コマ。
これは空調配管を新設するのに、
壁に穴を開ける作業をする際、
壁体内に「鉄筋」や「電線」等を確認するのに、
レントゲンを撮る作業をしている所です。
↓上の画像にある黄色い円筒状の機器よりX線が照射されます。
なので被爆しない様に離れたところから機器の操作を行います。
↓これが実際のレントゲン写真。
「鉄筋」部分がくっきりと写っています。
↓この写真を元に鉄筋を切断しない様に調整、
配管の為の穴を開けていきます。
この建物のレントゲン作業はあまり見ない光景だと思いますが、
職人さんに聞いたところ、最近は
病院でMRI等の大型の機器を設置する工事の際の
調査も多いとの事です。