天井からポタポタ水が漏れてきたとの連絡が、同時期に2件。
急ぎ向かってみると確かに天井には水漏れした跡が見られます。
ここからは水漏れ探偵の出番!(ちょっと大げさですが・・・)
聞き込みをしてみると(ちょっと刑事っぽい・・・)
ここ数日雨が降っていないにもかかわらず
漏れ続けているとの事。(雨漏れの線は消えました。)
建てられた築年数、構造、間取り
そして漏れた時間帯他、様々な状況を集めた上で
長年の経験、知識から水漏れの原因を探っていきます。
そして物的証拠となる部分を特定して大工さんに点検口を付けてもらって確認します。
↓世田谷区Iアパート。築40年のRC造(鉄筋コンクリート造)。
↓分かりにくい画像ですが、上階からの排水管(T字)接続部割れからの漏水。
夕飯時など水を多く使う時間帯等に限って漏水していました。
↓こちらは築35年の鉄骨造、大田区Nアパート。
↓こちらはユニットバスの給湯配管の他、
浴室天板から出ている「水栓」に掃除等で水を掛けた時に
漏水している事が分かりました、取付部パッキンの劣化ですね。
今回2件の漏水は解決しましたが、まだ安心はできません!
漏水は複数の原因で発生している場合も多くあります。
漏水の調査で「ここだ!」と一発で分かる事の方が少ないんですね。