善光建設の池内です。
最近、社内ではちょっとした引っ越しブーム(!?)が起きています。
私も例にもれず…。
10人中、4人が引っ越しです。
ササッとスマートにこなす者。
毎日、断捨離にいそしむ者。
引っ越し当日に寝込んでしまう者。。。
いろいろです。
転居前と転居後の住まいで
時を同じくして暮らしてみるという体験は
2種類の住宅設備の使い勝手を実感できるという点で
非常に意味のある貴重な経験となりました。
カタログやショールーム、メーカーの営業さんの話などから
知識を増やすことはできますが
住んで使ってこそ分かることがあります。
消費者目線で「本当のこと」が分かります。
一人のユーザーとして
「もっとこうだったらいいのにな~」
と思うところが多々ありますが
そもそもメーカーでそんな仕様は作っていない、とか
選べるんだけど予算が許さない、
という現実にもぶち当たります。
さて、洗面所と浴室の話。
私の場合、転居前も転居後も
まったく同じ、「15年前」に取り付けられた洗面台と浴室でした。
同じ古さであっても
ものすごく古ぼけてしまうものと
かなり新品に近いものと
製品によって差が出てくることを目の当たりにしました。
また間取りの面では意外にも50年くらい前の洗面脱衣室が
シンプルなただの四角形で
どんなに大きな洗濯機でも置けるし
自由に収納をレイアウトできて便利でした。
凝っていればいいとか
新しければいい
というわけでもなく
使い方、また使う人によっても
感じ方はいろいろ…ですね。
どんなに「良い」と思って導入した設備でも
実際に暮らし始めてみなければ分からないのは事実ですし
不満なものでもしばらく使えば慣れてしまうのかもしれませんが、
少しでも「がっかり」を減らすために
事前のリサーチや相談、ショールーム見学が重要です。