防音対策を施したアパート内装工事が終了し、お施主様にご報告させて頂きました。
仕上がりを見て頂き、とても喜んで頂けました(#^.^#)
仕上がりはこのようになりました。
キッチンを新品に交換し、遮音対策で壁が厚くなったためタイルも貼り替えました。
床も貼り替えたので清潔感抜群です(^_^)
押し入れ、引き戸も洋室仕様に☆
部屋全体を白を基調としたので、広く感じます!
アクセントで窓側壁一面を落ち着いた色に。
私もお金を貯めて、一人暮らしをしたいものです。
天井裏収納も広々大空間!!
こういう秘密基地のような空間、私は大好きです(^_^)
今回の工事も、始まってしまえば約10日間で終えられました。
また一歩、一人前の現場監督に近づけた気がします(笑)
一年も経てば 「一人前」 になれそうです!
と、ふざけたことを言っていると社長に怒られそうなので、
新しく始まる現場の事を少し報告いたします~(@_@;)
次の担当させて頂く工事は、アパートのフルリフォームになります。
まず床を貼り替え、建具類を新しく造作。
お風呂もユニットバスへ変更。
と、ここまでは過去にブログに記載した工事と同じなのですが、大きく違う点が一つ。
建物が、「鉄骨造」なんです!!
ですので、床の貼り替え方がいつもと少し違います。
少し前の施工方法ですと、コンクリートの床に大引きを引いて根太打って、
その上に床材を貼ってました。
ですが今回は、もっと施工がしやすくて安価で強度も強い、画期的な方法で行います。
「万協フロア-」という商品をご存知でしょうか?
(写真は先輩の現場で万協フロアーを貼っているところ)
簡単にご説明させていただくと、支持脚と呼ばれる伸び縮みできる突っ張り棒のようなもので、パーチクルボードと呼ばれる床材を支え、固定する商品です。
メリットとしては、
①支持脚のレベルを任意に調整可能→遮音性能も空間が生まれることで高くなる!!
②配線・配管の問題も解決できる→床下の空間を有効活用!!
③堅牢な脚で空気層を設けるため、床冷えや湿気の防止になる!!
つまり、
時代が床に求める要求に応えた商品
と言えるでしょう!!(^_^)/
余談ですが、私が大学時代に書いた卒論は
「戸建住宅を対象とした環境負荷削減施策とLCA評価」
というもので、簡単説明しますと、
「戸建て住宅を建てる前から壊すまでのフローで排出するCO2やNOXなどの数値を算定し、
環境への負荷をどのようにすれば減らせるか」
というものでした。
その当時はあまり受けが良くなかったのですが、今後は「ゼロエネ住宅」が定番になっていきますので(詳しくはヒロタカまで (^_^;))、ようやく時代が私に追いついたなと。。。(笑)
さて、詳しい工事日程はまだ決まっておりませんが、始まり次第進捗を記載させて頂きたいと思います。
工事が楽しみです。