年末ちょっと体調崩しましたが無事、今年も迎えることが出来ました(^_^;)
佐々木です。
本年も宜しくお願い致します。
長いようで短い8日間。ゆっくり休ませて頂きました 😛
手前は石和温泉で疲れを癒し、あとはひたすら自宅でゆっくり。
さすがに最終日は休みが終わる寂しさを感じました。
さて、6日から仕事が始まり、正月気分を味わくことなく業務に追われております(笑)
有難い事です。
川崎の新築現場では「外壁工事」が始まりました。
防水紙の上に「通気胴縁」を打ち、その上に外壁材を施工していきます。
そのまま外壁材を貼ってもいい気がしますが、この「通気胴縁」はとても重要なんです!!
胴縁(平たい木材のこと)を施工し、通気層を確保する目的は、
①結露の原因である”水蒸気”を外部に排出すること
②万一、外壁が損傷して雨水が内部に侵入してきても、
通気層からの排出+防水紙(紙のような材のこと)による二重防水で躯体を守れること
お馴染みのイラストで簡単に書きますと。。
これが空気の入り口です。このように土台水切りの隙間から外壁内を空気が通り、
このように放出されていきます。
施工後に手を水切りにかざすと空気の吸い上げが実感できます。
誰が考えたのか知りませんが、よく出来てますね 😉
とくに最近の高機密・高断熱の住宅は外気と建物内の温度差が大きいため、
通気層を確保しないと結露が起こりやすくなります。
壁内結露はカビや細菌、白蟻などの発生原因となり、
建物にも、住む人にも悪影響を及ぼしかねません。
目に見えない部分ほど大切な事があります。
そんな、完成してからでは目に見えない部分を見れる機会がございます!!
1月18日(土)~19日(日) ZENKOの家 構造見学会
開催いたします 😛
駅からすぐの場所です。ご興味ありましたら是非見学会にお越しください!!