iKEです、こんにちは。
意外と日本の伝統文化に触れる機会は少ないものです。
先日、初めて『能』・『狂言』を鑑賞しました。
毎年恒例、明治神宮の薪能(たきぎのう)。
到着時は明るかった明治神宮。
徐々に日は落ち、
野外に造り上げられた能舞台の周りには
かがり火が焚かれます。
自ずと気分は盛り上がります。
狂言は『笑い』の要素が盛り込まれ、
セリフは難しい言葉ですが楽しい内容で、
観客たちは声を出して笑っていました。
能の演目は『鞍馬天狗』。
和楽器の音色、演者の声、動作…
この空間だけが室町時代にタイムスリップしたような
神秘的なひとときを味わい、
貴重な経験となりました。