数年前から住まい造りには「高気密」「高断熱」「計画換気」との
見出しが多く見られ、最近ではそれに「健康」が加わりました。
これらを総合すると「家」「人」も健康でよりよい住まいになるということですが
現実はそうではない例があります。
「幻の漆喰」「うづくりの床」を製造しているカイケンコーポレーションの
記事によると、健康を考えたリフォームを頼んだにもかかわらず
、化学物質の臭いがきつくとても住む事が出来ないとの記事が多数掲載
されています。
施工業者も壁には「珪藻土」建材には「F4スター」と言う
国が安全と認定した材料を使用したとの事でした。
そのお施主様が「幻の漆喰」の噂を聞いており再度「幻の漆喰」で
リフォームをしたところ、工事2日後には入居し何事もなく暮らす事が
できたそうです。
本当の健康住宅を造るにはただ自然素材を使うだけでは健康住宅には
なりません。
真の健康住宅を造る為の素材研究は終りがありませんね。