新宿からJR中央線「特別快速青梅行」を利用し青梅で「奥多摩行」に乗り換え、二駅で日向和田駅。4両編成の電車は梅見物客で一杯でした、人混みに押されながら駅を出ると、そこはのどかな別世界でした。神大橋を渡ると道の両脇にはお店が並び、道の中央では「梅まつり」で民謡踊りが披露され祭りを盛り上げていました。「梅の公園」は西から東に傾斜しており、この斜面を利用して開園した自然公園となっています。園内には120種約1,500本の梅が植えられており近くには「吉川英治記念館」もあり、「新平家物語」はこの地で執筆を始めたそうです。