休日、地域の陶芸教室の スタッフボランティアをしてきました。
私はスタッフなので作品づくりはできませんでしたが、
受付、土や道具の準備、説明、洗い物、、、などなど
普段とはまた少し違う仕事が新鮮に思える 楽しいひとときでした。
作陶は、とても手間と時間がかかります。
↑ こちらが作陶の流れです。
今回は形づくり、「成型」だけを体験してもらいました。
全工程の中のほんの一部ですね。
黒板には書いていませんが、成型の前には「土練り」という作業があります。
「練る」だけでも熟練が必要なのだそうです。
私も練らせてもらいましたが、ものすごく力が要るし、なかなか滑らかにできない~
空気が入ってしまう~ (気泡があると焼いたとき割れちゃうらしい…)
84歳の先生は、軽々と見事に練り上げます。さすが
参加者の皆さん、手びねり(ろくろを使わない手法)で真剣に取り組んでいました。
オリジナリティあふれる作品がズラリ。
花瓶とお皿です。
このあと3週間乾燥させて 700度以上で8時間、素焼き。
サンドペーパーでバリ取り。
釉薬をかけて、 1200度以上で、一日、本焼き。
仕上がるまで、どんな作品になるか分からないところが 陶芸の醍醐味ですね。
IKE