有機ELは、基板上に薄膜の有機物で形成された複数の層に
電流を流すと、面発光するものだそうです。
有機ELとLEDの違いは?
LED
粒状の点光源で小型化に向いているが、光の拡散に工夫が求められる。
体に悪影響を及ぼすブルーライトを発している。
有機EL
面発光で薄く、形状に制約なく曲げることが可能。
ブルーライトも発しているそうですが、緑色を中心とする
人間のスペクトル感度に近いため、同じ明るさでも
有機ELの方が半減するとのことでした。
すでにイルミネーションは実用化され、来年からスマートフォンやTVも普及していく
そうですが、照明に関しては発光効率と輝度ムラにまだ問題点を抱え、
あと数年はかかるとのことです。
LEDより体に優しい照明の今後の開発に期待しています。