歴史を感じさせるもの

こんにちは、木村です。

 

年が変わり、早くもひと月が過ぎようとしております。

さて、今月下目黒のM様邸にてガスコンロをIHに交換させていただく工事を行いました。

ご高齢のご両親のため、ガスではなくIHに交換したいとのご希望で、現調にお伺いさせていただきましたが、その際に今では懐かしい昔のコンベクションオーブン付きのガスコンロをみて、思わず「おおっ!」となりました。

 

 昔のアメリカンなCMにありそう。

 

このコンベクションオーブン、聞けば45年以上前にこのお家を建てられた際に取り付けたそうですが、都内で初めて設置したものだったらしく、記念として東京ガスから取材や写真撮影を受けたそうです。

 

さすがに使わなくなってずいぶん経つそうですが、このお家とともに歩んできた歴史を感じさせる一品です(歴史の研究してた人間なので、こういうものに弱いです)。

 

とは言え、仕事なので感慨にふける間もなくササっと撤去し、新しくIHコンロと棚を取り付けました。

 

今回取り換えたIHコンロも末永く大切にお使いいただければ幸いです。

 

近年ではオール電化もよく叫ばれてますが、直接火を使わないために単身お住いのご高齢の方や小さいお子様のいらっしゃるご家族の方から安全を考え、IH交換を希望される方も増えています。

 

使い方はガスコンロと若干勝手が異なり、抵抗を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、それほど複雑でもないので慣れれば安心で簡単に操作できます。

 

手入れもしやすいので、ぜひリフォームの際はご相談ください。

 

それでは、また次回。

 

新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。

 

皆様、年末年始いかがお過ごしでしたでしょうか?

私の地元は愛媛県の松山市で、妻の実家は大阪なので、コロナ前は毎年揃ってお互いの実家に挨拶にもどってゆっくり過ごすのが楽しみでした。

ここ数年はコロナの影響もあって帰省はせずに、代わりに二人でささやかながら、ちょっと贅沢な年末年始の準備をして、ゆっくり過ごすのが定番となりました。

年末市場で買い出しをして、大みそかは妻に大掃除をしてもらっている間に、私はまる一日かけて、おせちの仕込みを行います。

 

実家に帰るとお雑煮やらおせちやらは、向こうが用意してくれるので楽ですが、いざ自分でやるとなかなか大変です。

でもその分、手間を惜しまず作った料理のありがたみや、喜びもひとしおで、正月のお祝いをする気持ちもちゃんと感じられるようになりました。

 

 

おせちは作れるものは自分で作ります。

数の子は塩抜きし、一つ一つ冷たい水に浸して薄皮むくのは意外と大変で、栗きんとんの芋をゆでて裏ごしするのも肩がパンパンになるし、ほかにも煮しめやら紅白なます、牛肉のしぐれ煮とか、いろいろ作っているとほんとに一日作業になります。

子供のころはあまり気にしなかったですが、毎年準備してくれていた家族に改めて感謝です。

 

ちなみに、うちの雑煮は大根と里芋、ニンジンと水菜をたいたもの、ゆでた餅にだしをはり、白みそをみりんで溶いたものをかけてます。

 

お雑煮はそれぞれの家庭ならではの特徴があって、面白いですね。

 

さて、本日よりまた一年間新たな気持ちで仕事が始まります。

この一年が、皆様にとってもより良い一年になりますようより一層励んでいく所存です。

 

本年も何卒よろしくお願いいたします。

 

善光建設株式会社

木村