ちょっとしたことでも

こんにちは、木村です。

秋の深まりを感じつつ、今年もあと残すところ約1か月となりました。

そんな中、先日S区のF様邸の外装工事をやらせていただきました。

その際にちょっといいなと思ったものをご紹介します。

お客様のご要望で、雨水タンクを設置いたしました。

 結構ずんぐりしていて大きいです。

樋の途中でカットして受けを取付け、雨水をタンクに貯蔵する仕組みです。

お庭の水まきや災害時にトイレで使用する水として、節水やいざという時の備えとして有効です。

 

 

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さて、これから年の終わりにかけて忙しく、せわしなくなってくる時期です。

日々仕事に追われる中、先日のお休みに久しぶりに少し遠出をしました。

高速にのって車で約2時間ほど、山梨県の某所にふらりと行ってきました。

小さな公園の中に水車があり、日本の原風景らしくのどかでほっとする場所です。

束の間日々の忙しさから離れて、散歩しながらゆっくりと過ごしました。

 

そのあとは農園カフェでぱへ!

 めちゃうまでした。

 

この「3種類のももパフェ」とワインコンポートやワインのゼリーを使った「大人のももパフェ」の2種類があり、正直いうと大人のパフェのほうが気にはなりましたが、ハンドル握るために断念。

 

 

一方で妻は一切の迷いなく「大人のももパフェ」をオーダー(運転する気は絶無)

 

もっくもっくパフェを平らげ、心もおなかも満たされた妻は帰り道、助手席で爆睡しておりました(いつもの光景)

 

何かを遺すということ

こんにちは、木村です。

先日、「ティラミスの父」と呼ばれたイタリアの菓子職人、アド・カンぺオル氏が亡くなられたとのニュースを聞きました(享年93歳)。

ティラミスは、五本の指に入るくらい好きなスイーツの一つで、ちょくちょく作ったりもしますが、このニュースを聞くまで正直どんな人がどういった経緯で生み出したかとか気にも留めたことはなかったです。

ただ多くの人に受け入れられ、愛されるものを一つでも遺すことは大変素晴らしいことであり、たとえそれが普段陽の目を見ないものであったとしても偉大な業績に変わりはないと思います。

そこで偉大なティラミスの父に対する畏敬の念から、久々にティラミスを作ってみました(単に食べたかったからではございません)。

 

材料はこんな感じ。

・卵(白身と黄身に分ける)

・砂糖(75gぐらい←テキトー)

・マスカルポーネチーズ

・生クリーム

・マルサラ酒(なければラム酒)と白ワイン

 

まず、ティラミスのネタであるザヴォイオーネを作ります。

黄身に砂糖全体の半分くらいとマルサラ酒80mlぐらいと白ワイン20mlぐらいを鍋に入れて湯煎にかけて混ぜ続けます。

 とにかくシャカシャカ・・・・。

 続けて氷水に移して冷ましつつシャカシャカ。

 マスカルポーネ投入してまぜまぜ。

ハンドミキサーで生クリームをホイップします。ツノお辞儀するぐらいの固さに。

数回に分けてホイップを卵黄液にぶっこみ、よく混ぜ合わせます。

次にメレンゲ。冷やした卵白に砂糖を3回ぐらい分けて加えて混ぜます。ツノしっかり立つぐらいまで。

それをまた卵黄液に数回分けて加えよく混ぜます。

 ザヴォイオーネが完成!!

コーヒーシロップを作ってスティックビスケットにしみ込ませたものを容器の底に敷き詰めます。エスプレッソといきたいですが、マシーンがないので泣く泣くインスタントコーヒーを思いっきり濃くいれて、砂糖を混ぜて代用します。

ザヴォイオーネを半分まで入れてその上に2段目を敷き、さらにザヴォイオーネ。

 タプンタプン・・・。

 

後はラップして冷蔵庫で半日冷やすのみ。

 

ココアパウダーをしっかりかけて完成!!

自分でいうのもあれですが、プロの作ったティラミスとガチンコでいい勝負ができると思う出来栄え(マジで)!

アルコールは抜けてますが、ふんわり甘ーいマルサラ酒の風味とコーヒーのほろ苦い風味がよく合って美味しい。

とりあえず納得できではあるものの、・・・もしこれで本格的なエスプレッソ入れてこれ作ったら、完全に一線超えちゃったものになるのではないか・・・。

 

常に探求心をもってより良いものを目指す精神は大事だと思います。ティラミスの父もそういう精神をもって、この素晴らしいスイーツを生み出したのかと思うと私ももっと先を目指して精進していこうと思います。

 

建築のことよりも、食べ物のことばっかり記事に書いて、完全に頑張る方向性が違うだろと言われかねないので、いい加減建築の記事もぼちぼち書こうと思います。

 

それではまた、次回に。